犬好き必見!シニア犬がいきいきする「8つの秘訣」
犬の寿命は当然ながら人間よりも短く、大型犬だと6歳くらいからシニアだという意見があるほど。とは言え家族の一員ですから、いつまでも元気でいて欲しいですよね。
「LittleThings」のライターAngel Changは、飼い犬が若々しく元気でいられるために、飼い主にできることを8つ紹介しています。参考までに。
01.
成犬と同じように、
タンパク質のある食事を。
シニア犬にとって一番大切なのは、栄養のある食事。成犬と同じタンパク質を摂ることで、筋肉量を維持し、腎臓も良い形を保てるのだとか。獣医さんと話し、愛犬に合った食事をあげましょう。ビタミンやミネラルを豊富に与えることも忘れずに。
02.
しっかりと遊べる環境を、
整えてあげよう。
適切な食事と同じくらい大事なのが、心の刺激です。一緒に遊ぶことで、犬はより、活力とエネルギーを感じることができます。泳いだり、近所をゆっくり散歩したり、年齢の近い犬同士で交流できるよう、愛犬家グループへ参加するのもおすすめ。
03.
体型をこまめにチェック。
アメリカにいる犬の52%が太りすぎと考えられているそうで、肥満のペットは標準体型と比べて寿命が短いという意見も。おでぶすぎると心臓や肺など、臓器にも影響が出て健康を害してしまうことにも繋がると言われています。
元気がない時でも、健康的な体重を保つために毎日運動し、関節や筋肉を強く維持することは重要。動きやすい体を作ることで、無理なく運動したり、糖尿病や高血圧などが起こる機会を減らしたりできます。
04.
目的を持たせてあげること。
犬は常に目的を持つ生き物。それは年老いていても変わりません。「何かに貢献している」と感じさせてあげましょう。わかりやすい例は、介護犬や盲導犬。彼らが楽しみにできることを習慣づけるとグッド。
05.
手の「合図」がわかるように、
教えておこう。
人と同じく、犬の聴覚も徐々に衰えていきます。兆候が現れたら、手の合図に従うようトレーニングを行いましょう。例えば、「おすわり」「来い」「トイレ」といった行動を促すサインと、以前から訓練して覚えていた命令を結びつけて教えましょう。
06.
規則正しい生活習慣を。
日々の習慣をきちんと守ると、シニア犬の生活のクオリティは大幅にアップ。年を取った犬は、精神的な混乱や認識能力が低下する傾向にあったため、予測がカンタンで、楽しみにできることを用意することが大切。何かを日常的に継続させることで、犬の不安感を和らげ、精神的機能の衰えを大幅に軽減できるそうです。
07.
柔らかいベッドで寝かせよう。
寒さや硬い床は、お年寄り犬にとってはつらいもの。人と同じく、彼らも年を取ると、つらい関節炎になる可能性も。
ベッドで一緒に寝てみましょう。体がラクなだけでなく、安心感を与えられます。上り下りしやすいように、小さな階段を用意してあげても◎。柔らかくクッションのきいた犬用ベッドなどで、骨の痛みを緩和できるでしょう。
08.
歯周病に要注意。
わんこも歯磨きしないと歯周病や歯肉炎になってしまいます。心臓疾患の原因にもなると言われていますので、お口をキレイに保つためにどうしたらいいのか、獣医さんに相談しておきましょう。