11月1日は日本中の犬好きがソワソワ。「犬の日」のプレゼントにはこの6つ!
普段犬と接する機会のない人たちは知らないかもしれないが、犬関連のアイテムは年々驚くべき進化を遂げている。
それは、今や犬たちは、私たちにとって人間の家族や親友同等の大切な存在になっているということ。むしろ、それ以上という人も少なくない。
そんなわけで、11月1日は「ワン・ワン・ワン」の“犬の日”。
犬好きも、そうでない人も、あらためて犬のことを考え、犬を知り、犬をかわいがるこの日に、「へー!そんなのあるのか」と思わず感心してしまうようなドッグアイテムを6つご紹介したい。愛犬たちへのプレゼントがまだだった!という人は是非参考に。
日本中の犬たちにとって、11月1日が幸せな一日になりますように!
留守番中の犬も心が落ち着く
「犬専用音楽プレイヤー」
ひとりでいると寂しさや不安を感じるのは、人間だって、犬だって同じこと。そうと分かっていても、留守番をさせなければいけないシーンは必ずやってくる。そこで役に立ちそうなのが、この犬専用の「音楽プレーヤーPEPPI3」。
「音楽の曲調で犬の感情が変化し、スローな音楽を聴かせると犬の感情が安定する」という「コロラド州立大学」Lony Kogar副教授による論文をもとに、埼玉県の医療機器メーカー「株式会社MEDIK」が今春に発売した商品だ。
収録数は109曲。論文に基づきテンポは50~70ビートのスローテンポ、聴きやすい音量、音の広がり、犬心を刺激しないよう中低音を中心にイコライジングされたものをラインナップしている。
「犬用ビール」は
ポークとチキンの香り?
テキサス州の犬を連れ込めるバーを中心に、フロリダ州やノースカロライナ州でも提供されている「Good Boy Dog Beer」をご紹介。
タイトルの内容でもわかる通り、これは犬用のビール。フレーバーは、ポークとチキン、ベジタブルの3種類が用意されている。
もちろん、アルコールフリー!
開発者のMeganさんとSteveさんカップルが、愛犬Rockyのために何かできないか?と考えていた時に思いついたアイデアなんだとか。
超セレブ犬のための
「本気すぎる犬小屋」
ときどき、かわいいスカートやベストを着てキメていたり、泡々のバスタブに浸かって気持ち良さそうにしている「セレブ犬」をSNSで見かけることがある。
でも、ここで紹介したいのは、それよりも圧倒的に上をいく「スーパーセレブ犬」のみに許された特権。イギリスの会社「Hecate Verona」は、人間でもそうそう住めない高級物件を犬のために作っているのだ。
驚くのは見た目だけじゃない。中には大理石やスワロフスキーのクリスタルが使用されるほど豪華なつくりになっているとのこと。
システム面では、照明やエアコン、換気も自動で管理できるというのだから不便なんて言葉は思い浮かばないはず。さらにこだわりは続き……。
専門店のプロが提案する
愛犬にぴったりのフード
この機会に、改めて愛犬のフードを見直して、より合うものに変えてあげるというものありかもしれない。
東京・吉祥寺に今年の春オープンした「ごはんの窓口」は、トータルケアで愛犬に適したごはんをチョイスしてくれるドッグフード専門店だ。
ペットフーディストによるカウンセリングで、体質、体調、性格、生活習慣、嗜好、病歴などを細かくヒアリングし、約100種類のなかから、愛犬に合ったフード3種をチョイスしてくれる。また、食事内容を管理するカルテを作成することで、ライフステージや体調の変化に応じた長期的なサポートも。
愛犬と一緒に飲める
6種の「甘酒」
犬用の自然派ごはんとおやつの専門店「iliosmile(イリオスマイル)」が販売をスタートした「おはな‐ohana-」は、犬も人間も一緒に飲める「甘酒」だ。
「健康なからだは、からだにいいものでつくられる」というブランドコンセプトのもと、香料や甘味料、着色料、保存料といった食品添加物は一切不使用。
フレーバーには、プレーンと玄米、へべす(宮崎特産の柑橘)、キウイ、トマト、ぶどうの6種類があるが、すべて素材本来の魅力を最大限に活かしたナチュラルな風味に仕上がっているそう。
従来の甘酒とは違って飲むヨーグルトに近い爽やかな口当たりも特徴だといい、ノンアルコールなので、犬も子どもたちもまさに「家族全員」で飲める甘酒だ。
廃棄子ども服で出来た
「犬服」を、保護犬たちへ
家族がいるい犬たちにも、家族がいない犬たちにも、平等に訪れる犬の日。
すべての犬たちの幸せを願って、タンスに眠っている「子ども服」をこんな形でプレゼントに変えてみてはいかがだろう。
この「アップサイクルドッグウェアプロジェクト」は、不要になった古着の子ども服を、子どもたちから直接回収し、国内でデザイン・縫製をおこない、新たな価値としてドッグウェアに再生するというもの。最終的には、家族を探す保護犬たちへ届けることを目指しているとのこと。
“犬たちの未来は、子どもたちの心の中にある”
直接体験することで、子どもたちには物を大切にする気持ちや、犬たちへの愛情も芽生えるはずだ。