男性のボディタッチを「下心」か「好意」か見分ける方法
プライベートでも仕事場でも、男性からのボディタッチは折々に経験することでしょう。でも、それって純粋に好意から来るもの?それとも何か下心があるの?どちらとも判断がつかず、困ってしまうこともしばしばあるのではないでしょうか。そんな男性からのボディタッチについて、一緒に考えてみましょう。
親しくない人からの
ボディタッチの意味は?
海外でなら、いざ知らず、日本では成人同士の間で、男性から女性へのボディタッチという行為は、けっこうハードルの高いもの。ましてや初対面に近く、お互いのことをよく知らない間柄では、相手に好意を感じたとしても下心があると思われるのを恐れ、ボディタッチは無くて当然。
それにも関わらずボディタッチをしてくるような男性は、よほど女性の扱いに慣れていて下心を見せることに怖れが無いか、自信があるのでしょう。いずれにしても大概の男性は、好意無しにボディタッチをすることはありませんが、このように親しくない間柄でのボディタッチは、好意の表現を超えて下心があると考えて差し支えないでしょう。
あなたが相手に好意を感じていても、下心まで受け入れる気が無いなら、拒絶の意志を見せた方がお互いのためでしょうね。
ねぎらい?それとも下心?
仕事場でのタッチについて
プライベートでなら、下心のある相手へのの態度もはっきりできるのに、仕事が絡むと難しい。そんなことって誰にでもよくありますよね。同じ仕事場で長時間いる相手のことだから、あまり神経質になってギスギスするのも気が重いもの。だからと言って、ボディタッチに対する不快感があるのにそのまま放置しておくのも精神衛生上良くありませんよね。
例えば、よくありそうなのが仕事終わりの「お疲れ様タッチ」。単純に好意から来るねぎらいの意味なら、軽く肩を「ポン」と叩くくらいのものでしょう。ところが、その手が肩に置かれたままじんわり掴みだしたら、下心があるかもしれないと考えた方がいいかもしれません。
セクハラでうるさい近年のこと、職場であるからこそ好意からのボディタッチでも、下手をすると下心があるのだと判断され、墓穴を掘るかも知れないぐらいのことは誰しも分かっているはず。それを押して好意の表現以上のボディタッチをしてくるということは、相手の男性はあなたを好意でねぎらうことを口実に、下心満々でボディタッチによって、つけいる隙を探しているのだと判断してもいいでしょうね。
下に下がれば下心?
ボディタッチの場所で見分ける
おおざっぱに見ると女性のどの部分にボディタッチをしてくるかによって、男性が好意でしているのか、それとも下心でしている事なのかという判断材料にすることが出来ます。まず頭に対するボディタッチは、幼くかよわい者をいつくしむ好意から来るボディタッチでしょう。
聞きわけが無かったり落ち込んだりしている女性をなだめたり、力づけたりするときにする好意的なボディタッチです。次にあげるとすれば肩でしょう。このボディタッチの場合は、好意的なものと下心からのものと両方が考えられます。
「ポンッ」と軽く触れるなら、それは挨拶がわり。一方「ペトッ」や「サワサワ」という感じで触れるなら、好意以上の下心を含んでいると思っていいでしょう。触れる時間の長さは、あなたの反応を確かめる為のものですよ。そして、腰のあたりのボディタッチになってくると、下心もいよいよ本物です。どんなボディタッチを好意と判断し、また下心と判断するのかは、お互いの関係性によって大きく変化してきます。男性側としては、出来るだけ好意を持って受け止めてほしいボディタッチですが、あなたの場合はいかがでしょうか。