ブリーチユーザーのことだけ考えた結果、シャンプーはこうなった

ハイトーンでカラーリングした髪の毛の色をキープするのは難しい。サロン帰りのあの色味は、もってせいぜい2週間程度という実感。そこからはもうシャンプーするたび、どんどん色が褪せていき(これを退色というらしい)、挙げ句の果てには、安っぽいあの黄身がかった金髪に。

これがブリーチユーザーの宿命…とあきらめ半分だった人にこそ、おすすめしたいのが「CALATAS SHAMPOO」だ。

スタイリストたちが本気で考えた
ブリーチユーザーの「いい色落ち」感

カラーリングした髪色を補色効果(反対の色を入れ強調させる)によって持続させる、いわゆる“ムラシャン”をはじめとする、ブリーチ&カラー髪専用のカラーシャンプーは、これまでにもあるにはあった。

目的は、色味をできるだけ持続させること。それがカラーシャンプーに求められるもので、この一点特化型のものがほとんど。

ところが、CALATAS SHAMPOOはそれだけじゃない。日本人の髪質に合わせて、トップスタイリストやヘアカラーリストらと共同開発した、メイド・イン・ニッポンのカラーシャンプー、そのメリットがこちら。

カラーニュアンスをキープしながら、
色落ち具合まで楽しめる

染めたてカラーを持続させるのは当たり前、さらにそこから好みに合わせた色落ちまで演出してくれるのがこのシャンプーの特徴。もちろん、あの“黄ばみ”も抑えつつね。

ブリーチしてアッシュカラー、をもう3年続けている僕が使っているのは、3種展開しているうちの「Sv(シルバー)」。これはアッシュ系やシルバーグレー系の髪色向け。

髪質の違いや、ブリーチ回数にもよるけれど、これまでのように退色が突然やってくる訳ではなく、カーブがゆるやかで、その段階ごとに色落ちの変化が楽しめている。これって、従来にはなかった感覚じゃない?

ブリーチ髪特有のゴワゴワ感がない!

こちらは使い始めてすぐに実感したことだけど、ブリーチで傷んだ髪のゴワゴワ感がいつもほどに感じられないこと。

じつはこれがもうひとつの特徴。天然植物性成分や、保湿成分を配合してパサつく髪がしっとり保湿するよう、ブリーチユーザーにやさしい処方に仕上げてある、らしい。

なんでも、はやりの保湿成分「フルボ酸」というのが、頭皮を保湿しながら髪にうるおいも与える、いま美容業界注目の植物成分だそう。その効果なのか、たしかに洗い上がりはブリーチヘアとは思えない手触りに驚いてしまう。

ビビッドなシャンプー液&
マテリアル感が逆に刺激的

さて、これはもう手のひらに垂らしてみたいことには分からないことだけど、「Sv」は、イカスミのパスタかと思うほどに真っ黒!それでいて泡立てながら頭を洗っていくと白い泡になるから不思議。ちなみに、この泡のまま5分くらい泡パックしてから流すことで定着する。

カッパーとかマルサラとか、赤系カラーを入れている人向けの「Pr(ピンク)」は、もっと強烈。まさしくアクリル絵の具のあのショッキングピンクそのもの。

オーガニック系のシャンプーを使っている人からは、ちょっと想像がつかないレベルかもね。まあ、こちらは色落ちを防いでカラーニュアンスを長く楽しむことが目的の製品だから。

カラーニュアンスに合わせたシャンプーは「Pr(パープル)」「Pk(ピンク)」「Sv(シルバー)」の全3種。各2,138円(税込)。

そうそう、パッケージデザインもかなりチャレンジングで刺激的。ナチュラル志向をいっさい振り切って、光沢感や透明ボトルでビビッドなシャンプー液の色を強調している。ともするとケミカルライクともとられないイメージを、あえて全面に主張したデザインが逆に際立っていて、めちゃくちゃ新鮮。

もちろんユニセックスな商品だけど、ヘアケアってどこかで女性ものを選ばされている印象が強かった。でもこのマテリアル感は、男性ユーザー視点で普通にササったけどな。

12月にリリースされたばかりで、一部のサロンではすでに取り扱いが始まっているようだけど、公式サイトからも購入可能。ブリーチユーザーとして、こういうアイテムを待っていた。

Licensed material used with permission by CALATAS SHAMPOO
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。