上司は絶対に教えてくれない。自分に「自信」がもてる10の秘訣
いわゆる「成功者」と呼ばれる人たちの顔を見ると、自信で満ち溢れている。当たり前のことのようだけど、「あの人大丈夫なのか?」と周囲を不安にさせるような雰囲気を醸し出してはいない。これって、仕事においてとても重要なことなんじゃないかって。
なぜかというと、いかにも自信がなさそうな人についていこうとする人はいないから。ただ、私もそうなのだけど、いつでも強気でいられる人は多くはいないはず。そう思っているからこそ、「Goalcast」で「自信をもつための10のヒント」を熟読してしまったんだ。そこには、今まで周りが教えてくれなかったようなことが書いてあった。
01.
ミスしてないかオドオドしない。
「送信」ボタンを躊躇せずに押す。
自分より“上にいる人”に仕事を見せるとき、あなたは身の縮むような思いをしてませんか?
こんなとき、あなたはせっかくのチャンスから逃げて、自分の仕事を誰にも見せないようにしているんじゃないかと。もしかしたら、メールで送った重要な資料の中の日付を間違えてしまった…。なんてことに、ずっと思い悩んでいるかもしれません。でも、はっきり言います。それは、もうやめてください。
あなたが思っていることを書いて、誤字脱字をチェック。そのあと、「送信」ボタンを押してください。今の自分には、難しいように思えるかもしれませんが、これは自分への“止まらぬ疑い”をストップするための限られた方法なのです。
02.
「しなくていいこと」を探す。
意外に思う人もいるかもしれませんが、“すべきことリスト”は生産性を妨げるとも考えられています。なぜかというと、忘れないようにするのではなく、それはあなたにとってプレッシャーを与え続けるものだからです。
この思い込みによって、人々はリストの内容を達成できない、もしくは、すぐにでも終わらせようと焦ってしまいがち。どっちみち、あなたは幸せになれません。
一気に完了させる何項目もあるリストを作るのではなく、1日の終わりまでに絶対にやり遂げたい2つのことを書いて、それらだけに集中してください。ただし、手間のかかる大きな2つのプロジェクトを書くのではなく、大きな目標と小さな目標を記すように。
これを毎日行えば1ヵ月以内に、あらゆるプロジェクトがスムーズに進んでいることに気付くでしょう。
03.
思いっきり「甘やかす日」をつくる。
特に女性に言えるのですが、ホルモンバランスの関係により“上手くいかない日”があります。ボサボサの髪と、むくんで青白い顔。この憂鬱な日が訪れたとき、私達の多くは自信を失って、世界を敵に回したような気分になります。
なぜなら、毎朝のようにチェックしている自分の姿が、“最悪な見た目”と変わり、気分が落ち込んでしまうのですから。
そんなときは、時間が許す限り、自分を「甘やかす」ことで、この問題を克服してください。ゴージャスなバスグッズを用意してお風呂に入り、自分を磨いて、美味しい朝ご飯を食べましょう。
そして、こう考えるのです「今日はいい気分。たくさん休んで、準備も整った」この言葉を心の中で唱えてください。そうすることで、あなたの気分は高まり、エネルギーがみなぎるはず。
04.
「自分はこういう人間」
そんなイメージを打ち壊す。
時には、自分をいつもと違う角度から見つめてみて。それから、自分の嫌いなところを全部書き出して。もし自分の性格が嫌いなら、それらをすぐに変えようとするのではなく、違う方向に進むようにしてください。
たとえばあなたが、かなりの攻撃的な性格の持ち主なら、ジムに入会してカラダを動かして、スッキリしましょう。そうすれば、怒りが込み上げてきたとき、自分を落ち着かせることができるはずです。
それと、もしもあなたが自分のことを、はっきりと言いすぎる生意気な性格だと思っているのなら、良いことを行うように心がけましょう。たとえば、おかしいと思う上司に意見するとか、自分の会社を立ち上げるとか。そうすれば、話し方は自然とかわり、いつも礼儀正しくいられるはずです。
もし、身体的特徴を嫌っているのなら、それを変えるのは困難です。が、不可能なことではありません。もちろん、あなたがジムに通うなりすればカラダを磨けますが、これには相当な時間が。
重要なのは、自分のカラダを愛せるようになることです。あなたと同じ身体的特徴があるにもかかわらず、美しいと言われる人。つまり、魅力に変えることに成功した有名人を見つけてください。
あなたが自分の大きなお尻に悩むなら、Kim KaradashianやJennifer Lopezがいることを忘れずに。太い太ももを気にしているのなら、Beyonceがいますし、彼女は素晴らしい女性です!自分で醜いと思っているところが、あなたを美しく魅力的に見せる可能性を秘めているのです。
05.
とにかく「新しいこと」を学ぶ。
知らなかった新しいものを勉強することほど、自分を好きになれる方法はありません。
そして、何かを「学ぶ」のは、今の時代では手軽なことになっています。新しいスキルを学ぶために受講できる、無料のオンラインコースはたくさんあるのですから。
06.
ウソでもいいから、自信があるフリを。
自信満々な態度が「自信」を築くコツ。あなたが自分に自信がないのなら、自信があるフリをしてください。
不安や疑念を抱いたときは、「いつも自信に満ちた人なら、何をするだろう?」と考えてみましょう。そして、思いついたことをとにかく実行するのです。ポジティブな自分を演じ続けていれば、それは演技ではなく現実に変わるはず。
07.
モノだけじゃなく、「人」を整理する。
あなたの人生や今まで集めてきたモノや人に目を向けて、もう一度よく考えて調べてみてください。
これは私に喜びを与える?この人に話しかけたとき、私はどう感じている?元気がでて幸せな気持ちになれる?それとも、疲れて気分が落ち込む?
誰かに話しかけた後に、動揺、疲れ、マイナスの気分になるのなら、彼らをあなたの人生から切り捨ててください。誰にもそんな気持ちにさせる権利はないのですから。
同じようなことを、周囲にあるモノにも言えます。身の回りの全てのモノが、自分に良い影響を与えているのかよく考えてみてください。もしも、そうじゃないのなら模様替えをするなり、片付けるなりしましょう。処分することでお金の節約になる場合だって。これは、今よりも人生を明るくする方法なのです。
08.
気にしすぎず、“かまうもんかの精神”で。
あなたは、ある失敗をしました。でも、それは本当に重大なことでしょうか?1週間くらいすれば、自分以外の誰もがそのことを忘れるでしょう。だから、「かまうもんか!」と思って、その失敗を過去のものにしてください。
あなたは、何かをすることを恐れています。「もし、実行したら…」自分にはまだ早いと感じているか、目立ったり、笑われたりすると思っているんじゃないですか?それは本当にそうでしょうか?
本当は最高のことなのに、逃げていたら何も始まらないし、手に入れることもできません。“かまうもんかの精神”で、とにかく実行に移すことが大切。
09.
「不安」になったら、大声で叫んでしまえ。
不安が襲ってきたら、それをすぐに止めてください。「止まれ!」と心の中で思うか、大声で叫んで、くだらない何かに集中するのです。
あなた自身や、あなたのしたいことに対して、“悪い考え”が生じるのならば、おかしな子ども向けの曲の歌詞を思い出すようにしてみてください。そうすれば、すぐに気が紛れるはずです。
10.
心に眠る「ライオン」を呼び覚ませ。
何をやっても上手くいかないときは、「雄叫び」をあげてみましょう。
少しでも恥ずかしいと思ったのなら、鏡の前に立って、自分のことをライオンだと思ってください。あなたは強くてパワフルな、ジャングルの王または女王なのです。誰よりも強く、自信みなぎる人物へと成長する自分をイメージ。そして、雄叫びをあげましょう!この行動によってエネルギーは解放され、あなたに活力と強さを与えます。