9歳、自閉症のボクが、生きていくうえで毎日困っているコト

歌とダンスがすきな9歳のGeorge君は、自閉症を患っています。

これから紹介する動画は、自身がクラスメイトに自己紹介するために制作したもの。自閉症が自分の行動にどのような影響を及ぼして、どうすればスムーズに集団生活を送れるのか、みんなに知って欲しいという思いからだということです。

彼の言葉で語られる自閉症の体験談には一体どのようなものが?リスト形式にまとめてみたので、普段は知ることができないGeorge君の本心を覗かせてもらっちゃいましょう。

01.
アイコンタクトが苦手

僕は、3歳になるまで言葉が話せなかった。だから両親は、僕は言葉を話せない子どもなのだと思っていたみたいなんだけど、それは自閉症によるものだったんだ。

あと、人と話しているあいだ、ずっとアイコンタクトをとっているのが苦手。でも、相手の目を見ていないからと言って、聞いていないわけではないんだ。

02.
質問に答えるまで時間がかかる

僕の耳には、あなたの声と一緒に、他にもたくさんの音が聞こえてきます。

そして、そのすべてに耳を傾けてしまうので、言葉の意味を理解するのに時間がかかり、答えるまでに時間がかかることもあるんだ。

03.
「言葉の意味」を、
そのまま受けとってしまう。

僕は、言葉の意味をそのまま受けとってしまいがち。それが、例え話や比喩の表現だとしても。だから、言われたことに対して見当違いな行動をとってしまうことがあるかもしれない。何か伝えたいことがある時は、具体的に細かく言ってもらえると嬉しいです。

04.
モノを触るのがすきで、
においにも敏感。

僕は、「触れること」がだいすき。いろんな肌触りがしたり、異なる温度のものに直接触れたいと思うんだ。それと、においにもとても敏感。他の人が無臭だと思う部屋でも、なにかしらのにおいを感じとることができる。

05.
いろんなことに熱心になれる

好きなことや新しいことに、すごく熱心にとりくむことができるよ。ときどき、とても興奮した状態になってしまうことがあるけどね。

06.
イライラして、
パニックになることもある

物事が最初から最後まで終わらなかったり、予想もしなかった出来事が起こると、とてもイライラしてパニックになり、叫んだり泣いたりすることがあるんだ。その動揺は、たいていの人よりも長く続いて、周りを驚かせてしまうこともあるかもしれない。

疑問なことがあれば、怖がらずに聞いて欲しいんだ。

僕は、楽しいことが大好きで、それはあなたときっと同じ。

いつだって、大好きな君と一緒に遊びたいと思っている。

懸命に話すGeorge君のまっすぐな言葉を聞いていると、彼のことが愛おしく思えてきます。実際の動画で、ぜひ聞いてみてください。自閉症についてもっと理解を深め、あたたかい気持ちで接するヒントが、たくさん詰まっていますよ。


 
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