よ〜く、見てみて。目を逸らしたくなるはずだから。

 

LAで活動するアーティストKristen Liuのイラスト作品を紹介します。

彼女は、日常に起こるあらゆる出来事を、ブラックユーモアたっぷりの不気味なテイストで描いていて。

って、それだけ聞くと、かなりパーソナルに寄った作品のように思えるんだけど、じっくりみればみるほど、目を逸らしてしまいたくなるような現実をつきつけられている気がしてくる……のはわたしだけ?

 

たとえば、この作品。

 

『Older Girls(年を取った女の子)』

 

鏡にうつる自分をみて「案外いけてる?」って思うこと、あるでしょう?でもそれ、ただの勘違いなだけ。鏡の前ではいちばん魅力的な顔を演じているからそう思うだけで、ふだんはぼんやりした顔をしているんだよ、っていうメッセージが込められているのかなあ。あくまでわたしは、だけど、そう思ったんです。

ほかの作品は、どう思う?

 

『Passing Time(過ぎ行く時間)』

 

 

『What It's Like to be aFemale Butcher(女の肉屋ってこういう感じ)』

 

 

『Read Only Memories(思い出だけを読む)』

 

 

『It's That Time Again(また、やって来る)』

 

 

『Did U Cry(泣いた?)』

 

 

『Time Flees, Make Haste(時間は逃げ、わたしたちを焦らせる)』

 

 

『My Cousin the Hijacker(わたしのいとこはハイジャック犯)』

 

 

『Future of dating(未来のデート)』

 

 

『The Invasion(侵入者)』

 

 

『Bath Time(お風呂の時間)』

 

Licensed material used with permission by Kristen Liu
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。