絶対に二度見してしまう「ウッドアート」

今さらながら、アーティストという輩って面白い。だって、僕たちとは違ったアングルでモノゴトをみて、普通では考えもしないことをやってしまうんだもの。

今回、紹介するのは、カナダディアンのアーティストMskull Lasserre。彼の数多くの作品から、木を素材にしたアートをピックアップしてみた。その作風は、まさに大胆で繊細。まずは、この作品を。

一見、丸太がロープで
繋げられているだけだが…

ちょっと近寄ってみようか

ここまで寄ったら分かるかな?

そう、この作品。ロープの部分まで木で作られているのだ。もう、一度、上の写真に戻ってみようか。遠目には、どう見ても木とは思えない。どうしてこんなことを考えられるんだろう?

次は、このアフリカ風の木彫り人形。何の変哲もないけれど…

向きを変えるとこの通り

しかも、スゴい細かい!

まるで、人体模型を彷彿させるような作品。グロいけれど、妙な、美しさを感じてしまう。ちなみにMskullは、南アフリカで過ごしたこともあるようなので、その時の体験からインスパイアされているのかも知れないな。

続いては、ダック。これは、日本でもよく見かけるけど…

何となく予想はしていたが

やっぱり、細かく作り込まれてる…

これもリアル過ぎて、気味が悪いよね。夜中にトイレで起きて、こいつを見たらギョッとしてしまうに違いない。それにしても、骨格周りの表現力は目を見張るものがある作品だよな。どうやって製作したんだろう?

最後に紹介するのは、椅子。棒みたいなのが置いてあるけど。近寄る前にちょっとだけ想像してみて。

木が崩れているところが
あやしいなぁ…

あなたには何か見える?

鳥がいるっ!

思わずドキッとした人も多かったはず。Mskullは、木だけではなく鉄やインスタレーションまで、様々な手法を用いてアートを仕掛けている。気になる人は、是非サイトを訪れてみよう。大胆さと繊細さが同居する不思議な作品を楽しめるはずだ。

Licensed material used with permission by Maskull Lasserre
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。