A to Z。食べ物の頭文字を「アルファベット」で彫ってみた。
鉛筆の芯や消しゴムで彫刻をするのもよく見るけど、それならもっとカラフルでバラエティに富んだ「おいしそう」な彫刻だってアリ。
インドのムンバイを拠点にプロダクトデザインを学んでいるSarah Dasさんは、新しくゲットしたエグザクトナイフを使い、食材から頭文字のアルファベット(例えば、BANANAから「B」とか)をくりぬき、Instagramに投稿して人気を集めている。
丁寧に手作業で彫られたココナッツやレタス、バナナやイチゴはどれも新鮮。見ているとお腹が空いてきて、そのままパクッと食べたくなる…と個人的には思うけど、「食べるのがもったいない!」っていう意見も。
中には日本ではあんまり見かけない食材や、「コレどうやったの!?」と聞きたくなるものもある。でも合成は使ってないのだそう。
どれもフレッシュ!
遊び心を召し上がれ
Bはバナナだけじゃなく、バターでだって作っちゃう。
dは大根のd!(なんとdaikonは海外でも通じるところが割とあるし、ウィキペディアのページもある)
透し彫りだってお手のもの。
Fはfig(イチジク)。ドライフルーツで作っています。
Iはアイスバーグレタス。
Jはジャックフルーツ。南国の果実で、パラミツとも。
ゴマかと思いきや、ニオイクロタネソウ(nigella seeds)だそう。ちなみに私は初めて聞いた。
Qはキヌア(quinoa)。一時期日本でも話題になってた。
uはunpasteurized cheddar cheese(低温殺菌されていないチェダーチーズ)。他にuで始まる食べ物って無い?と言いつつ私が思いつくのもumeboshiくらい。(笑)
Vはビネガー。白ワインビネガーのゼリーで作ったとのこと。
Wはwalnut(クルミ)。これをくり抜くのは至難のワザでは?
Xで始まる食べ物はさすがに難しかったようで、「西瓜(スイカ)」の中国語読み「xīguā(シーグアー)」が登場!
yはヤマイモの一種のyam(ヤムイモ)で。
Zはズッキーニ。これで全アルファベット制覇!
こうしてみてると「ドレミの歌」を思い出しちゃう。日本語でも、カタカナとかならできるかも…。色々考えるのが楽しそう。
ちなみにSarahさんはかわいい数字も彫っているので、気になる人はInstagramを覗いてみよう。