ついつい「モノを買ってしまう人」への、ゆる〜い皮肉。
先日、Amazonでイヤホンを買ったとき、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」で、イヤホンケースを発見。何の変哲もないデザインなのですが、思わずポチってしまいました……。でも、後悔はしていませんよ。だって、安かったし、バッグの中でコードが切れる心配もないワケだから。
だけど、ここで紹介する「アート作品」を前から知っていたら、あのとき、僕の指はきっと違う動きをしていたはず。
現実だと違和感たっぷり…
アーティストのScott KellyとBen Polkinghorneによる観光をメインにした作品は、僕のような人に向けられたもの。つまり、レコメンド機能に反応して、衝動的に何かを決めてしまう人。
キッパリ止めろ!と言いたいのではなく、「本当にイイのか?」と、一歩立ち止まって考えられるようになって欲しいのだとか。
現実生活で考えてみれば、こんなことをしていたのかと痛感してしまいます。彼らは、多くの人をギクッとさせるだろうことも言っています。
「もしも、ネット情報で行動が決まってしまうならば、僕たちの決定権ってどこにあるんだろう?」