強烈な皮肉を込めたイタズラ!パリの地下鉄が牧場になる

クリスマスを前に人々が浮足立っていた12月、パリの地下鉄でとあるイタズラが起き、話題となりました。そのイタズラとは、電車内に藁と干し草を敷き詰めるというもの。しかも、容赦なくぎっしり……。

©Omerta Project
©Omerta Project

これ、同地下鉄の混雑っぷりに痺れを切らした利用客の想いの表れなのです。毎日ぎゅうぎゅう詰めにされて「まるで家畜みたいじゃねぇか!」という怒りを伝えたかったんだとか。

いたずらの舞台となった13号線は、一日に60万人の利用があり、フランスで一番の混雑率。さぞ、不快感とストレスを溜め込んでいたんでしょうね。

実行したのは、アーティスト集団「Omerta Project」。これもアートの一種なのでしょうか?抗議の結果、今度は彼らが地下鉄側から抗議を受けているようです……。

日本での満員電車に遭遇したときにこの件を思い出せば、遠い国でも同じようなことが起きているのだと、少し諦めがつくかも!?

Reference: metro
Top image: © Omerta Project.
他の記事を見る
無人運転を想定した、ブダペスト地下鉄1号線用の新車両デザインです。
1930年から70年頃にかけて閉鎖されていったパリの地下鉄のホームの数々。どれも歴史の深い建造物ばかりのようですが、閉鎖されたままにしておいたらもったいな...
華の都パリ──なんて呼ばれるように、キラキラしていて華やかな面もたくさんあります。でも、それは外側から見るパリの一面にすぎないんじゃないでしょか。パリに住...
以前からできるできると噂されてはいましたが、ようやく誕生しました。「Apple Store」のパリ・シャンゼリゼ通り店です。
恋愛が似合う街、パリ。これに頷けるかどうかはさておき、チュイルリー庭園やルーブル宮殿、エッフェル塔やモンマルトルの眺望にロマンティックのかけらもないという...
フランスのイタズラグループ「The Smart Joker of Paris」は、ビシッとスーツで決めて、電車の中にテーブルをセッティングし、ワインを飲み...
今年4月、パリの11区にオープンした『Atelier des Lumières』は、全く新しい形の美術館。以前は工場だったこの施設の壁には、プロジェクショ...
1803年に創業したフランス・パリの総合美容薬局、『OFFICINE UNIVERSELLE BULY』。夏にオープンしたパリの2号店では、おにぎりを食べ...
先日、パリの街角に赤色の簡易トイレ「Uritrottoir」が設置されました。トイレの排泄物がたまったら、土を混ぜてそのま養土となります。
パリのヒップスターエリアにブティックを構えるファッションブランド「Maison Château Rouge」の紹介です。
アーティストであるLor-Kさんの「Eat Me」というプロジェクトです。
ニューヨークを舞台にImprovEverywhere.comによって企画されたのは、地下鉄で友人のサプライズ誕生日パーティーを開こうというもの。ある女性は...
リヨンの川やサントロペの海を駆け抜けた水上タクシー「SeaBubbles」。近く、パリにも導入予定らしい。フランスだけでなく、スイスやUAEも興味を示して...
パリで人気のフードトラックと言えば、「Le Camion Qui Fume」。肉厚でヘビー級だけれど随所にこだわりが見られ、美味なアメリカンスタイルのバー...
北欧スウェーデンの首都ストックホルム市内には、赤、青、緑の3本の地下鉄路線がある。3路線の全長は100km以上にもなり、じつに100駅が存在する。その中で...
去る11月、パリでテディベアが大量発生したというニュースが、世界中を駆け巡ったことをご存知ですか?カフェで休んだり街灯のポールに登ったり……。とにかく可愛...
「Ouzville」は見捨てられてしまったベリルートを再度盛り上げよう!というアートプロジェクトです。
その街でしか見ることができない光景があるのと同じように、それぞれの土地にしかない象徴的なサウンド。「The Local France」に登場したこの記事は...
フランスの4都市に、大量発生した隠れミッキー。
フランス人グラフィックアーティスト(Vahram  Muratyan)は、パリとニューヨーク(NY)を股にかけて活躍する人。一年の半分ずつを2都市で住み分...