「現代ならではの闇」をとらえた風刺イラスト8枚
世の中はもの凄いスピードで変化していく。
たとえば携帯。最初は持ち運べる電話というだけで驚きだったはずなのに、着メロが作れるようになり、カメラが付いた。すると今度はテレビの視聴が可能になって、気づいたらスマートフォンへ。
でも、現代にはびこる問題は、そうやって便利になったからこそ生じる部分もある。Al Margen Paginaさんが描いたイラストは、今の社会に生きる人だからこそわかる「闇」を、わかりやすく描写している。
今や繋がる人の数は、数百人数千人。下手したらそれ以上にも。顔を合わせなくても、常に見られているかのようなプレッシャーが。
どんなに痩せても、まだ足りない。
充電すれば動く機械のように働く。
なのに、一部の金持ちには永遠に届かない。
大学を出ていても関係なし。まるでベルトコンベヤーのような日々。
実際どれくらい忙しいかって?1日中デスクに張り付いていなきゃいけないほどだよ。
気づけば働くかスマホを覗くことしかしていない。
それでも選択肢はただ一つ。「再生ボタン」を押し続けて前に進むだけ。
Licensed material used with permission by Al Margen Pagina