思わず目を背けたくなる、傑作「風刺イラスト」15枚

今日、1月11日は「イラストレーションの日」!✍️

なぜこの日がイラストの日なのかというと……英単語「Illustration」の「Ill」の部分が、「1」が3つ並んだ形と似ているからなんだとか。

記念日は2019年に制定されたばかりで、イラストの役割とその価値を再確認する日として設けられたんだそうです。

ということで今回はそれにちなんで、これまでTABI LABOでも度々紹介してきた傑作の「風刺イラスト」たちをご紹介。

言葉だけでは伝わらないメッセージも、イラストだと心にグサっと刺さる、なんてこともあるかもしれません。

01.
SNSやTechに依存する現代人へ

©Jean Jullien

一体、なんのための食事なの?

©Jean Jullien

せっかくのビーチでネットサーフィン?

©Jean Jullien

行き過ぎたデジタルネイティブの世界‥‥‥。

SNSやテクノロジーに依存する現代人への皮肉を描く、Jean・Jullienさんの作品。
シンプルで素朴な絵のタッチが、余計に刺さる!

 

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02.
誰かが決めた「正解」
本当に、それでいい?

©John Holcroft

「幸せ」のためのパーツは、最初から決まってるみたい。

©John Holcroft

ネットで一番おすすめのワインを飲んでおけば、間違いないよね?

©John Holcroft

理想の恋人選びは、スペック説明書入りのアソートメントから。

こちらはイギリスのイラストレーター・John Holcroftさんの作品。
誰かが決めた「正解」をなぞるだけの生活で本当にいいのだろうか?
そんな疑問を投げかけるイラストを多数制作しています。

 

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03.
それは決して、他人事じゃない。

気づかないうちに、どんどん負荷がかかっていく……。

マスメディアの洗脳を浴びて育つわたしたち。

自然に「復讐」される日が来るのも、もう時間の問題?

Elia Colomboさんのポップなイラストは、思わず「ハッ」とさせられるようなものばかり。奇妙に見えるけれど、実は決してひとごとではないのかも……。

 

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04.
いまの社会は、なにかがおかしい。

©avogado6

エネルギーが切れたら「取り換える」だけ?

©avogado6

親にとって、子供って一体何なんだろう。

©avogado6

僕が本当にほしいものは、薬なんかじゃなくて……。

日本人アーティストのアボガド6さんが描く、シニカルな作品の数々はSNSでも有名。独特なテイストで現代社会の「おかしさ」を浮き彫りにしています。

 

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05.
アナタは、何を思う?

©Igor Morski

僕は、大きくてたくましい男の人にならなきゃいけないの?

©Igor Morski

わたしたちが、ちっとも前に進めないのはどうして?

©Igor Morski

人間の欲望が、地球を燃やし尽くす……。

ポーランドのアーティストIgor・Morskiさんが描くリアルなイラストには、それぞれに深いメッセージが込められています。表現の隅々に注目して、自分なりの解釈で考えてみるのも面白いかも?

 

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Top image: © John Holcroft, avogado6
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。