とにかくヤバい!と噂のフェス「EDC Mexico」に行ってきた。
世界3大EDMフェス。音楽にあまり興味のない人でも、1つくらいは聞いたことがあるかもしれません。
「Ultra Music Festival」「Tomorrowland」、そしてここで取り上げる「Electric Daisy Carnival (EDC)」です。
今年で2回目となる「EDC Japan」に先駆けて、去る2月24、25日に「EDC Mexico」が開催。発祥国であるアメリカはもちろん、プエルトリコやブラジルなどでも開かれている同フェスですが、「中でもメキシコはヤバい!」との噂は、かねてから耳にしていました。
そこで、真相を確かめるべくメキシコシティへ!
世界的に有名なDJのプレイや、ステージの演出もさることながら、従来のフェスとは異なる要素がふんだんに盛り込まれていて、興奮が止まりませんでした。
そこらの遊園地にも負けない
本気のアトラクション
まずは、会場となった「Autódromo Hermanos Rodríguez」で、なが〜い列を作っていた「アトラクション」の紹介から。
会場内には観覧車やフリーフォール、回転ブランコが特設され、参加者たちはタダで楽しむことができました。しかも、そのクオリティは遊園地にも負けていません。
テンションが上がる音楽を耳にしながら体験するアトラクションは、とっても刺激的。少し踊り疲れた人たちは、気分転換としても使っていました。
色とりどりに輝くアートは
眺めているだけでもイイ感じ
「EDC」では、音楽だけでなくアート・インスタレーションを楽しめるのもポイントです。
これには、自然とテクノロジーをつなぐ架け橋になって欲しいという想いが込められているのだとか。
確かに、会場内の木々にもカラフルなスポットライトが当てられていて、普段は目にすることができない自然の一面を楽しめました。
会場全体がアート、と言っても過言ではないくらいのスケールです。
TiëstoやMarshmelloが
盛り上げるメインステージ
フェス以外の要素も特徴的ですが、やっぱり「EDC」は世界最高峰。
メインステージとなる「kineticFIELD」には、巨大なオブジェが置かれ、なんと高さは29m、幅は66mもあるそうです。
ちなみに、レーザーや炎を使った音楽に合わせた演出もあり、会場のボルテージは一気に高まっていきました。
このステージでは、TiëstoやMarshmelloなどの世界的に知名度のあるDJたちがプレイ。
オーディエンスたちは、周りなんて気にせずに、彼らの作り出す世界観を楽しんでいるようでした。
この熱量を日本でも!
「EDC Mexico」には、2日間で約23万もの人が足を運んだそうです。
冒頭でも少し触れましたが、2回目となる「EDC Japan」の開催も、5月12、13日に決まっています。
なんでも「TOP 100DJs」で1位と2位に輝いた、Martin GarrixとDimitri Vegas & Like Mikeが出演するそう。
あなたも、世界3大EDMフェスと言われる「EDC」の熱量を体感してみませんか。