米国とメキシコの国境壁に設置されたシーソーがデザイン賞を受賞

TABI LABOでも以前紹介したアート作品「Teeter Totter Wall」が、ロンドン「Design Museum」の主催する「Beazley Designs of the Year 2020」を受賞。

建築とデザインを学ぶ製作者2人よって作られたピンク色の3つのシーソーは、米国とメキシコの国境にある「壁」に設置され、両国に住む子どこたちの交流の場に。

©Teeter-Totter Wall designed by Ronald Rael and Virginia San Fratello with Colectivo Chopeke

作品は「片方がおこなった行動は、もう片方にも影響を及ぼす」ということをテーマにして作られ、まさにシーソーが最適であったとデザイナーのロナルド・ラエル氏は話す。

デザインミュージアムのディレクターは作品の受賞理由について「『Teeter Totter Wall』は人との新しいつながり方を奨励し、人間が私たちを分裂させようとする力をどのように乗り越えられるのか、独創的で心に訴える方法を思い出させる」と語っている。

作品はすでに撤去されているとのことだが、遊具を用いて政治問題へと昇華させた素晴らしいアート作品。いつか両国間に正式に設置して欲しいものだ。

©Teeter-Totter Wall designed by Ronald Rael and Virginia San Fratello with Colectivo Chopeke
Top image: © Teeter-Totter Wall designed by Ronald Rael and Virginia San Fratello with Colectivo Chopeke
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