自動シャンプー機器『aqua pod』がグッドデザイン賞を受賞。理美容師の負担軽減が評価
タカラベルモントの理美容サロン向け自動シャンプー機器『aqua pod(アクアポッド)』が、「2025年度グッドデザイン賞」を受賞。
水流の力で頭皮や髪の汚れを洗い流すこの機器は、理美容師の負担軽減と、利用者の新しい洗髪体験の両立が高く評価された。
摩擦を抑えながら高い洗浄力を実現した『aqua pod』
『aqua pod』は、空気を含んだ直進性の高い水流が地肌まで届き、摩擦を抑えながらも高い洗浄力を実現しているのが特徴。
髪の内側まで水流が届くため、落ちにくいカラー剤も乳化なしで洗い流すことができるという。
また、水流が変化する多彩な洗髪プログラムと、専用の洗浄美容液との相乗効果により、髪と地肌を潤しながら爽快な洗い心地を提供するとのこと。

© タカラベルモント株式会社
30年以上の研究から生まれた第7世代モデル
タカラベルモントは、1993年に初代の自動シャンプー機器を発売して以来、30年以上にわたって研究・改良を重ねてきた。
開発の原点は、理美容師が抱える腰痛や手荒れといった身体的負担の軽減。
第7世代となる『aqua pod』は、業界の人手不足という課題に加え、ヘアカラー需要の広がりや癒やしを求める現代のサロンニーズに合わせて、水流洗浄の性能と体感を一新したという。

© タカラベルモント株式会社
審査員も高く評価
グッドデザイン賞の審査員は、『aqua pod』について、「体感・洗浄力・効率性を高いレベルで両立させた製品」と評価。
独自ノズルによる水流が心地よさと洗浄力を同時に実現し、予洗い工程を不要にする設計は、業務効率と美容師の身体的負担軽減に大きく貢献するとした。
また、従来の機械的な印象を払拭し、先進性を感じさせる佇まいが、これまでにないサービス体験を演出する点も評価されたようだ。
Top image: © タカラベルモント株式会社






