「アシックス」がピッチャー必見の「フォーム解析シャツ」を共同開発

「アシックス」は、野球の投球フォームを解析できる「投球動作解析e-skinシャツ」をスマートアパレル「e-skin」を展開する「Xenoma(ゼノマ)」と共同開発した。

この製品は、着用してボールを投げるだけでフォームの計測ができるという優れもの。身体が開くスピードや胸の張り方など、見た目や映像では判断が難しい投球動作を瞬時に解析できるというのが最大の特徴だ。

従来の解析では難易度が高かったことが、スポーツ工学研究所などを有するアシックスの豊富な知見を活用することによって可能に。計測で取得したデータから、指導現場で用いられるような具体的な表現にまで落とし込んだ解析をおこなえるようになった。

身体や関節の動きを計測する「モーションセンサー」や「ストレッチセンサー」などを搭載しながらも、着心地のよさと高い洗濯耐久性を兼備している点もユーザーにとっては高ポイント。

2020年からは同社が提供するベースボール能力測定プログラム「ASICS BASEBALL LAB.」で導入予定だという。

まだ一般販売は予定されていないが、いずれ商品化されるとなればプレイヤーにとっては心強い味方となるだろう。

©2019 アシックス
Top image: © 2019 アシックス
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。