【アシックス】温室効果ガス排出量が世界最小スニーカーを発表

「アシックス」が、温室効果ガス排出量が世界でもっとも少ないスニーカー「GEL-LYTE III CM 1.95（ゲルライトスリーシーエム1.95）」を開発したと発表した。

その一足あたりの排出量は、わずか1.95kg CO₂e。

これは、2022年9月時点で温室効果ガス排出量が開示されている市販シューズのなかで最少。同社の調べでは、これまで温室効果ガス排出量が最小とされていたスニーカーは4.3kgだったとのことで、大幅な減少となっている。

主役のスニーカー「GEL-LYTE Ⅲ CM 1.95」は、再生可能エネルギーやバイオ燃料などを使ってサイステイナブルに資材調達や輸送、製造され、サトウキビ由来の素材の採用や環境負荷の低いソリューションダイという技法で染色したリサイクルポリエステルなどを使用。

価格はまだ未定だが、150ドル程度の価格を予定しているようで、2023年の製品化を目指している。