新鋭ブランドが「リーボック」名作をアップデート
韓国人デザイナー2名が手掛ける「KANGHYUK」は、車のエアバッグなどを用いた前衛的なデザインでファッション好きから支持を集める話題のブランド。
エアバッグの加工・洗浄はすべて手作業で行われていると言うが、丈夫なこの素材は衣服に適しており、アップサイクルである点も注目されている。
そんな新進気鋭のブランドが今回、「リーボック」とコラボしてあの名作「クラシック レザー」をエアバッグ素材で作成!
このモデルに関しても、オールハンドメイドで作らており、わずか25ペアの超限定生産だそう。
©REEBOK
ぎりぎり「クラシック レザー」だと分かるほどに、脱構築されたユニークなシェイプ。丈夫なエアバッグ素材はしっかり縫い付けられ、前回コレクションで余った染色素材が使用されているらしい。
「Reebok x Kanghyuk SRS Classic Leather for Advanced Concepts」と名付けられたこのモデルは、「ドーバー・ストリート・マーケット・ロンドン」のみでの販売。
韓国のシグネチャーカラー「Tone Redカラー」で、ユニセックスサイズのみの展開となる。
販売価格は340ドル(約3万7000円)とのことだが、ハンドメイドで作られていることを考えれば納得の価格かもしれない。
Top image: © REEBOK