着なくなった服はコンビニへ!SDGsな「グリーンローソン」誕生
先月オープンした「グリーンローソン」(ローソン北大塚一丁目店)に、リサイクルウェアの回収ボックスが設置されるようになった。
「日本出版販売株式会社」が推進する取り組みの一環として、返品物流を活用した古着のリサイクル事業の実証実験によるものだ。
この実証実験では、回収BOXに集まる不要となった洋服をローソン店舗に配送される商品の返品物流に乗せて回収。その後、状態・アイテム・素材・色ごとに分類され、良質なものは「中古衣料」として海外へ出荷、リユースが難しいものは、軍手や工業用ウエスの原材料としてリサイクルするとのこと。
©日本出版販売株式会社
ちなみに、靴下・下着などのインナーウェアは対象外。実施期間は2023年1月20日(金)までとなる(年末年始の12/29~1/3は集荷対象外)。
身近で日常的なコンビニエンスストアがハブになり、リサイクルの動線が生まれることで、誰もが参画しやすいSDGsな世の中を目指すこの取り組み。
事業化が進むことになれば、「着なくなったら捨てる」から「再活用」の考え方がより広まっていくだろう。
©日本出版販売株式会社
「実証実験の概要」
【実施店舗】ローソン北大塚一丁目店 / 東京都豊島区北大塚1-13-4
【実施期間】2022年12月12日(月)~2023年1月20日(金)
※年末年始12/29~1/3は集荷対象外
【回収対象】不要となった洋服(靴下、下着などのインナーウェアは対象外)
Top image: © 日本出版販売株式会社