温室効果ガス削減へ、「ティファニー」が100%リサイクル原料の金属調達など発表!

「Tiffany & Co.(ティファニー)」が、貴金属(金、銀およびプラチナ)100%リサイクル原料から調達することを目指すという。

先月、同ブランドは、2040年までに自社事業およびサプライチェーンにおいて、温室効果ガス(GHG)排出量ネットゼロ達成へ向けた計画を発表。

その取り組みのひとつとして、100%リサイクル貴金属の調達化で金属調達にともなう二酸化炭素排出量を最大90%抑制につなげる。結果、サプライチェーンでの購入およびサービスの面でも大幅な排出量の削減を前進をできるという。

プリンス・オブ・ウェールズ島からケチカンへの飛行中に見た アラスカ南東部のトンガス国有林の航空写真 © Erika Nortemann/TNC

ほかにもネットゼロ達成に向け、配送を二酸化炭素排出量ネットゼロで実行するラストマイルソリューションを提供するスタートアップ企業とのパートナーシップの締結、各拠点をより持続可能な建物にすること、2030年までに100%再生可能エネルギー電力の活用、自然を利用したソリューションへの投資拡大などを推進。

「ティファニー」は、パリ協定に始まった2050年までの達成目標より10年早い、2040年までのGHG排出量ネットゼロ達成を約束し、ジュエリー業界全体における責任ある気候変動対策を引き続き提唱していく。

同ブランドのこれからに注目だ。

Top image: © Erika Nortemann/TNC
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