「コレが廃タイヤ?」な欧州で人気のブランドが日本上陸

近年、さまざまなファッションブランドやメーカーが“サステイナブル”をテーマにしたシリーズやコレクションを展開している。

そんな数多あるブランドのなかで、これまで日本未発表ながら、ヨーロッパではじつに200店舗以上で販売されている人気ブランドが存在する。「Cingomma(チンゴーマ)」。ブランド名に、イタリア語で“ゴムのベルト”を意味する言葉を冠したこちらが素材に使用しているのは、なんと──自転車の廃タイヤや廃チューブだ。

2021年秋、そんなエコなブランドが、ついに日本上陸をはたした。

©株式会社ジェイワン

イタリアでは年間38万t(トン)もの使用済みタイヤが廃棄されており、処分する際に発生する有毒ガスCO2などが問題視されているという。

そこで、廃タイヤ......なかでも、自動車のタイヤに比べて薄く柔軟性伸縮性に優れ、ファッションアイテムなどへの転用が容易な自転車のタイヤに注目して、これまでにないプロダクトを生み出しているのがチンゴーマなのだ。

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展開されるのは、無骨な表情ながらも使いやすさ満点のウォレットキーチェーン、タイヤ素材ならではのタフさや高い防水性能が期待できるバックパック、そして......

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「え?これがタイヤ?」と目を疑う、花や動物をはじめとしたさまざなグラフィックが特殊な技法(水圧転写)でプリントされたカラフルなベルトまで豊富なラインナップ。

「環境保護に興味はあるけど、どんなアクションをしたらいいかわからない」。そんな人、きっと少なくないはず。

気軽にファッションに取り入れられる廃タイヤアイテムで、肩肘張らないSDGsライフなんていかが?

Top image: © 株式会社ジェイワン
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。