福島＆三陸の「漁師」が企画に参加！「パトリック」の新作モデル

水産業に携わる有志のネットワーク「フィッシャーマンズ・リーグ」と、スニーカーブランド「パトリック」のコラボレーションによる、海洋プラスチックゴミ問題の重大性を提起するスニーカーが誕生した。

4月1日に販売が開始されたのは、福島と三陸の漁師の意見を取り入れ、廃棄魚網をリサイクルしたナイロンを使ったサスティナブルなスニーカー「UMINOKUTSU」。

アッパー素材のナイロンは撥水機能を備え、厚めのソールで履きやすさにも配慮。

企画段階から、菊地基文さん（福島県相馬市）、千葉豪さん（岩手県大船渡市）の2名の漁師の意見を取り入れて制作され、カラーもそれぞれのアイデアにより、黒とベージュのモデルが完成。

販売にあたり、漁師の菊地さん、千葉さんのインタビューがパトリックの公式WEBサイトで公開されている。

このインタビューから伝わるのは、海洋問題を現場で知る“海の民＝漁師”の想い。

彼らとともに、真の意味での自然との共存について提案する「パトリック」の新作に注目したい。

『パトリック「UMINOKUTSU」』
【価格】1万9800円（税込）
【サイズ展開】35-45（22.5cm～28cm）