ワックスドジャケットの魅力を次世代へ──「バブアー」のサステイナブルなプロジェクト
質の高いワックスドジャケットで有名なイギリスの老舗ブランド「バブアー」には、着用を重ねて防水性が落ちたジャケットにワックスを塗り込んでケアすることで、機能性をよみがえらせる「RE-WAX」という取り組みがある。
この取り組みが始まったのは1921年で、今年でちょうど100周年。この節目にあたって、9月1日よりバブアーの主要店舗にて「Barbour. WAX FOR LIFE」というプロジェクトがスタートする。
これはモノをいつまでも大事にし、より長い期間ブランドと付き合えるサスティナブルなプロジェクトで、先に触れた「RE-WAX」をはじめ、「RE-LOVED」「My Barbour」という3つのコンテンツを実施予定。
©八木通商株式会社
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「RE-LOVED」では事前に集めたユーズドのワックスドジャケットを修繕、リメイクし、世界に一着だけの商品として限定販売。廃棄されてもおかしくない製品に新たな魅力を宿し、次の世代へ受け継いでいく。
「My Barbour」はプロジェクトの期間内に対象店舗でワックスドジャケットを購入したユーザーに対して、無料で刺繍を施すサービス。文字のサイズとフォント、糸のカラーを選び、名前やイニシャルなどの好きな内容で刺繍を施してくれる。
使い込んでいけばいくほど、深い味わいをかもし出すワックスドジャケット。
このプロジェクトによって、バブアーが持続可能な未来の実現へ向けたモノと社会との架け橋となっていく。
プロジェクトの詳細は特設サイトをチェック。
Top image: © 八木通商株式会社