その数なんと40種越え!「H&M」から「プラスチック」でできた子ども服が発売中

あの「H&M」が、飲料メーカーの「ダノン・アクア社」とタッグを組んでリサイクルポリエステルを使用した製品を開発した。

「bottle2fashion」と題されたこのプロジェクトは、インドネシア諸島の陸地や海岸で廃プラスチックボトルを回収。それらを再利用し、約40種類ものキッズウェア・コレクションを発売するというもの。

昨年も実施され、じつに350万本ものプラスチックボトルを回収したのだが、今回はその倍以上の750万本以上の回収に成功。アイテム制作にはそのうち66万3869本のペットボトルが使用された。

気になるアイテムは、キッズ(90-140cm)ヤング(130-170cm)を対象に、モダンで着心地の良いいフーディージョガーパンツTシャツ靴下などをラインナップ。

©H&M
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上の画像のように、スポーツからインスピレーションを得たディテールに、マーブルやタイダイ柄のプリントが施され、ラベンダーやライムグリーンなどのエネルギッシュかつ調和の取れたカラーが展開されている。

このプロジェクトはまさにプラスチックごみに“第2の命”を吹き込むもの。海洋汚染やそのほかの環境問題の改善にも役立ち、SDGsの実現に向けた取り組みの一つとしても注目されている。

約40種の製品は税込999円〜2999円で2021年12月より順次発売中。購入は全国のキッズウェア取扱店舗および公式オンラインストアから。詳しくはこちら

Top image: © H&M
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。