コンパクトさを追求した「三つ折りスマホ」を「nendo」が発表
近年話題になっている、開くと画面が拡大する「折り畳みスマホ」。
「大画面で見やすいのはいいけど、折り畳む技術を違う方向に活かせないか」。そんな発想から誕生した新たなスマホをご紹介。
デザインオフィス「nendo」とスマートフォンメーカー「OPPO」がコラボした、携帯性を高めた進化系三つ折りスマホ「slide-phone(スライドフォン)」が発表。
このスマホ、畳まれた状態では、なんとクレジットカードとほぼ同じ54×86mmサイズになるという、驚くべき変形技術が備わっているという。
©オウガ・ジャパン株式会社
3つの山折の蝶番によって3段階の画面サイズで開くことが可能で、しかも操作は片手でOK。
40mmの画面は時刻や通知の確認に、80mmは自撮りやビデオ通話向き、最大まで開けば複数アプリを同時に表示できたり、ゲーム操作がしやすくなるという。
ディスプレイの大きさを選べることで、さまざまな用途に合わせて、より操作がしやすくなったというわけだ。
©オウガ・ジャパン株式会社
収納されているペンを使って、メモパッドのように書き込むこともできるという。開閉するとページをめくっているような見せ方もおもしろい。
商品化などは未定だが、もし発売されたらこの画期的な使い勝手は売り切れ必須だろう。三つ折りスマホの詳細はコチラから。
Top image: © オウガ・ジャパン株式会社