薄さ12ミリ。手かがみのようなモバイルバッテリー

スマートフォンなしでの生活なんて、もう考えられなくなったこのご時世。外出先でも当然のように電源コンセントを探して…と、充電切れを防ぐために壁の角に陣取ったり。もちろん、モバイルバッテリーも欠かせないアイテムです。

ここに紹介するのは、「earth technologies」が開発中のバッテリー「Pluto by earth」。最初に驚いたのはこの見た目。これがまた、うっすいんだ。

手かがみレベル、1.2cmの薄さ

USB-Cケーブルと、Apple Lightningケーブルの両方がついているので、スマートフォン以外にも、タブレットやGoProのようなウェアラブルカメラにも対応できちゃうんです。

従来のモバイルバッテリーではコードが長くて絡み、邪魔だったりもしたが、両コードは一体型で収納できるので、絡んだり邪魔になったりする心配もなさそう。スッキリとしたスクエアフォルムのデザインが、最小限の機能性とコンパクトさを目指しているのもわかります。

なにより、薄さ1.2センチという極上の携行性が嬉しい。アルミ製のボディは、ネジを使っていないらしく、表面は見ての通りの滑らかさ。ポケットにも引っかからずに、スッと入ります。従来のゴツくて重いモバイルバッテリーが、これほどまでにスリムになれるなんて。

どんな場面でも活躍

カバンに入れても、ポケットに入れても、かさばらないって結構重要。持ち歩いているときに、ひとたびサイズ感が気になってしまうと、もう違和感でしかないし。

絶景の前で、いざという時に撮影したいスマホカメラ。Pluto by earthなら、たとえ充電したままセルフィーだって、邪魔にならなさそう。

このようなビジネスシーンでスマホ2台持ちだったり、タブレット併用の場合、同時に充電可能なので、バッテリー残量を気にしながらですけど、一つずつ交互に充電する手間も不要!小さくても、仕事とプライベート、どんな場面でも活躍しそうですね。

これだけイケてそうなデバイスなのに、残念ながらKickstarterにおいては、資金調達に失敗。もしかしたら、あまりのコンパクトさに6000mAh(約3回分)が、少々物足りなく感じられてしまった?今後の発売予定も気になるところですけどね。

Licensed material used with permission by earth technologies, (Kickstarter)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。