56%が間違ってる? 屋外で食事をする際の「食品安全基準」

先月中ごろ、「アメリカ合衆国農務省(USDA)」屋外調理における食品安全を確認するよう注意喚起をおこなった。

屋外調理では「手を洗うこと」「調理用温度計を使うこと」「二次汚染を避けること」が非常に重要であるにもかかわらず、多くの人が間違っているという事実が判明したためだ。

USDAは2020年1月から2021年1月にかけて消費者行動を観察する調査を実施。そして、参加者の56%の人が手洗いをしようとせず45%の人が調理用温度計を使わなかったそうだ。

また、32%の人が仕込みをする際にお皿とまな板を、28%の人がシンクを二次汚染の恐れがある状況にしてしまっていたとのこと。

USDAが大切だという「3つのステップ」は簡単であるがゆえに、そこまで重要視されていないのかもしれない。

安心して屋外で食事をするために、きちんと気をつけたいものだ。

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