なんと即完売!みんな知ってる「切手」のあの絵柄がNFTになった
今やすっかりデジタル化が進み、切手を貼って手紙を出すことはめっきり少なくなった。
でも、いろいろなデザインの切手が出ていたりでコレクターは多かったり、切手のレトロな感じが好きという人はけっこう多いはずだ。
スポーツや音楽などのさまざまなNFTを販売しているプラットフォーム「Rakuten NFT」から、その切手のNFTが登場した。
販売されているのは、いわゆる普通切手に描かれているエゾユキウサギやニホンザル、トキなどの原画。
動物シリーズと花シリーズ、景色シリーズの全3シリーズ展開で、絵柄の種類は3シリーズで合計15種類となる。
©楽天グループ株式会社
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それぞれが原画のクオリティそのままにNFT化され、動物であれば1本ずつ丁寧に描かれた毛並み、花には繊細さ、そして景色にはその場にいるかのような奥行きが感じられる。
原画そのものが持つ魅力は、小さな普通サイズの切手ではなかなか感じ取ることが難しいかもしれないが、デジタル化されたことで改めてそれを感じることができるはずだ。
価格は各シリーズの絵柄のなかから2モーメントがセットとなり、それぞれ税込2980円。コレクションするもよし、個人間での売買も可能だ。
しかし……あまりの人気からすでに販売ページでは全種類完売となっている様子。
やはり、手紙を送る文化自体は徐々に薄れてきているが、人々の心のなかには「切手」が大切に温められているに違いない。
Top image: © 楽天グループ株式会社