「僕は僕でありたい」。10歳の哲学少年バオくんが今、考えていること

生きてるうちに何度も訪れる、選択。「自分がどうしたいのか?」「進むべき道はどちらなのか?」。今まさに立ち止まって行動ができずにいる人、足踏みをしている人に送りたいのが、10歳の哲学者、中島芭旺(ばお)くんの著書『見てる、知ってる、考えてる』に掲載されている言葉たち。

小学校へは通わず、自宅学習を選んでいる彼の言葉は、10歳とは思えないほど哲学的で思わず考えさせられてしまいます。そして、その答えは意外とシンプルなのかもしれません。

01.

迷うということは、どちらでもいいということ。

02.

何かをどうにかしようと考えている時は
その時ではないのかもしれない。
考えている間もないくらいに
ちょうどのタイミングですべてがまわる。
その時がその時なのだと思う。

とにかくやりたくない事をやめる。
そしてやりたい事をやる。
それだけ。

03.

本当のチャンスはどこにでもあって、
開かれている。
やるときめて、やるだけ。

ひとつ開かれると
そのさきがどんどん広がって、
文字通り世界が広がる。

いろんな知らない事を
知るという事。
その中で自分がどう生きるのか。

その中で自分がどう生かされるのか。
ワクワクする旅は始まったばかり。

自分が諦めるまでは、その旅は終わらない。

04.

「こわい」は、やりたいということ。

やりたくなかったら「やりたくない」って思う。
「こわい」ということは、やりたくないわけではない。

05.

どうなりたいかという質問に僕は、
「僕は僕でありたい」と答えている。

世界中みんなが自分であるということは
正解がないということ。

正解のない世界で生きていく僕たちは、
好きなことをやる勇気が必要だ。

自分の勘を大切に。
自分に正直に。
自分の好きなことをやる勇気。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。