人生、100年越え。ズシンとくる言葉を受け止める覚悟はある?
100歳を超えたおじいちゃんおばあちゃんが語る「人生のアドバイス」。その数、70人以上。
フォトグラファーのポール・モブリー(Paul Mobley)さんは、 「If I Live To Be 100: The Wisdom of Centenarians」という写真集を制作しました。
ぐっとくる深いものから、正直今の私たちにはまだ理解できないものまで。激動の20世紀を生きてきた“先輩たち”の金言を紹介しましょう。
神さまが私をこの世に
いさせてくれてるの
「どうして長生きできたのかはわからないわ。神さまが私をここにいさせてくれる限り、私はここにいるの。でも疲れちゃったら、天国に連れ去られてしまうかもしれないわね」(JERALEAN TALLEY、117歳)
人生で一番のプレゼントは
妻だよ
「僕が人生で得た一番の"プレゼント"は、妻だよ。どうして長生きできたかって?100歳になって、僕は死ぬことを忘れちゃったのかもしれないね」(IRVING OLSON、103歳)
今までの人生、後悔なんて
ひとつもないわ
「私の長い人生を振り返ってみて、後悔することなんて何もないわ。どうして100歳まで生きていられたのかわからないけれど、一度、願いが叶うという井戸の水を飲んだことがあるの。何か起こるなんて思っていなかったけど、私はここにいる。何かの理由があって、私はまだここにいるのよ」(THELMA ARNOLD、101歳)
同じ興味をシェアできる
パートナーを得なさい
「人生の秘訣?同じ興味をシェアできる、良きパートナーを得ること。そしてよく食べて、幸せに生きることよ」
「正直であり、たくさんの愛を与えること。そして、近しい家族と一緒にいることかしら」(INEZ HARRIES & VENICE SHAW、106歳)
100歳の誕生日にも
飛行機に乗ったよ!
「僕は元々、パイロットだった。100歳の誕生日にも、飛行機で飛び立ったんだ。その時、どんな気持ちだったかって?『こりゃあいい!帰ってきたぞ!ここ20年で感じたことのないアドレナリン・ラッシュだ!』って思ったよ」(HENRY MILLER、102歳)
やっぱり仕事は
楽しかったさ
「大変なことも多かったけど、やっぱり仕事は楽しかったよ。頑張って身を捧げていれば、望むように事は運ぶものさ」(WALTER JACKSON、113歳)
素晴らしい日々に
当時は気付けていなかった
「昔はとても素晴らしい日々だったわ。ただ、当時の私はそのことに気付いていなかった、それだけのことなの」(AUDREY JAMES、102歳)
いかなる時も
常に笑顔でいなさい
お互いに再婚同士の二人。
「僕らは、心の痛みを分かち合ってきた。でも心の中がどうであれ、常に笑顔を絶やさずにいなさい」
「やっぱり家族って、とっても大切よ。一緒にいるだけで、ただただ幸せを感じられるんだから」(BERNARD & BEATRICE HIRSH、102歳 & 104歳)
12人の孫と、13人ひ孫。
やしゃごも1人
「私が人生において一番やり遂げたことは、"子どもたち”よ。12人の孫がいて、13人のひ孫もいて、やしゃごも1人。みんなの成功が、私の喜びなの。人生は簡単なものではなかったけれど、後悔なんてなにもないわ」(NATALIE CHANNELL、102歳)
ズルだけは
絶対に駄目だ
「ズルだけは、絶対にやってはいけない。コツコツと働いて、責任を果たしなさい」(LES FRITZ、101歳)