この4つのサインが出たら、あなたはもう会社に「ダメ」にされている
就職したばかりのときは、慣れるのに精一杯で、時間が経つのがあっという間。ようやく落ち着いて、周りを見る余裕が出てきたら、なんだか「自分はこのままでいいのか?」と感じるようになってしまった。
雇用が流動的になって、転職するほうが多数派になりつつある現代で、もっと自分らしく生きるために、時には仕事について見つめなおすことも必要です。
今の仕事をしていて、こんな4つのサインがあるかどうか。一度チェックしてみては?「i heart intelligence」の記事を紹介しましょう。
01.
プライベートでの目標や
やりたいことが思いつかない
いくら仕事が楽しくても、仕事はあなたのひとつの要素でしかありません。
プライベートの時間で何をしたいか、誰と何をして過ごしたいか、どこに行ってみたいか。そういったこともあなたを形作る大切な要素なのです。
仕事のことしか考えられず、プライベートでやりたいことや目標が見えてこない。そんな気持ちになっていたら、働き方や仕事について見つめ直す時期なのかもしれません。
マラソンに挑戦したい、海外の食事について勉強したい、木の家を建てたい、キューバに旅行したい、バンドを組みたい、子どものサッカーチームのコーチをやりたい、イタリア語を覚えたい、etc。
やってみたいことのリスト作りは無限大です。
02.
仕事のせいで
人生の楽しみを我慢している
と感じる
アメリカでは、年間で64%もの人が休暇中の旅行をキャンセルし、旅行に行った人の中でも、4分の1は1時間単位で遠隔で仕事のチェックをしていたそうです。
心も体も健康でいるためには、ときに仕事から離れて休むことだって大切なはずです。旅行だって、人生の大きな楽しみのひとつですよね。
休暇の時間や、家族との水入らずの時間、それが仕事のせいで犠牲にされていると感じたら、今の仕事を続けるべきか考え直す必要があるかもしれません。
03.
恋愛や家族との関係が
うまくいかない
ノースカロライナ大学のブライアン・ロビンソン氏によると、ワーカーホリックの人の結婚は、夫婦同士の心の距離が遠くなる傾向にあり、離別や離婚を考えやすくなるそうです。夫婦のどちらかが通常よりも多くの時間を仕事に割いていると、平均の2倍も離婚しやすい、という結果も説明がつきます。
家族のために働いている、という人も多いと思いますが、愛する人たちに何を与えてあげたいのか、考えてみましょう。あなたにとって大切な人たちは、仕事のせいで帰ってこない今の状況よりも、一緒にいてくれるようになったらどんなに嬉しいか、と考えているかもしれませんよ。
04.
働く理由が
「お金のため」になっている
ほとんどの人は、収入が一切入ってこないとしたら、今の仕事をしないのではないでしょうか。でも、お金だけが仕事の動機ではないことも確かです。
今の仕事はあなたに目的意識を与えてくれますか?刺激がありますか?上司や同僚はあなたに好意的で、考えを尊重してくれていますか? 今の仕事が将来の目標とつながっていると感じますか?仕事に達成感はありますか?
もし、これらの質問に「はい」と答えられないのであれば、仕事や働き方について考えを改める必要があるかもしれません。