「記憶に残る存在」になる6つの方法
「成功」をお金儲けに結びつける人は多いかもしれませんが、お金を稼ぐにしても、まずは自分を「強く印象付ける」ことがとても重要です。あなたの周りでも、面白そうな体験にどんどん飛び込み、経験をモノにしている人がきっと思い浮かぶはず。
成功に結びつく重要な要素は、経験の質なのではないでしょうか?でも、どうしたら「心に焼きつくような存在」になれるのでしょうか。米人気ライターのJeff Haden氏が「Inc.」にてその要素をまとめているので、紹介してみたいと思います。
01.
なにより
行動を起こすこと
昨日のテレビの感想を友だちと話すことなんて、簡単なこと。でも残念ながら、人の意見というものは、すぐに忘れさられてしまうものです。成功する人は何かを「見ている」時間よりも何かを「している」時間に重きを置きます。
外に出かけてみたら、自分がまったく予想していなかったことが起こるかもしれません。
02.
奇想天外なことに
足を踏み入れる
紙に円を描いて、自分の人生を取り巻くものをリストアップしてみてください。仕事、家族、家、服…。「自分は独特の存在だ」と思っていても、じつはみんな似通っている生き物なのです。だからこそ、他の人がなかなか思いつかないような、ぶっ飛んだ挑戦をすることが大切です。
そのとき、効率的なものは選ばないこと。そして遊び心が少しでも欠けていたら考え直すこと。たとえば隣町まで旅に出てみたり、誰も登らない山を登ってみたり。何をするにも経験を重視しましょう。
03.
結果を気にせず
とにかく楽しんでみる
あと先考えずハメを外す、なんてことは誰しもが若い頃経験してきたことでしょう。それが今となっては、すべてに100%の力を注ぎ、毎回求められている結果を出し、効率的に動くことを重視するようになっていませんか?
それって、聞いていてとても退屈なことですよね。時には、馬鹿げたことに夢中になるのも悪くないものです。こういう挑戦ごとは、楽しければよし。最終結果なんてどうでもいいのです。
大人になってやらなくなってしまったことを思い出してみましょう。あるバンドを生で見たいがために8時間かけてドライブに出かけるだとか、金曜日の夜にパトカーに乗り合わせるだとか。そういう経験をすると、自分はもちろん、その話を共有した相手も覚えていてくれるもの。
04.
コミュニティに
参加する
自分が強く信じていることや、楽しいと思えることをモットーとして掲げているコミュニティに参加してみましょう。
05.
ベラベラと
周知しない
いくら良いことをしていても、それについて自慢ばかりしている人はあまりいい印象を招きません。あなたが良いことをしていたら、口にせずとも誰かが見てくれているものです。自慢話に限っては、口数が少ないほうが吉。
06.
こだわりすぎず
まずはやってみること
失敗は、誰しもが恐れるもの。自分の成功の可能性を上げたいがために、いつしか負ける勝負はしないようになっていませんか?
たとえば「マラソンはビリになりたくないから出ない」「アデルほど歌がうまくないからバンドはやらない」とかね。ヒントは、あまり型にはまりすぎないこと。誰もあなたに完璧なんて求めていません。失敗ありきの人間なのです。やってみないと、手応えもわからないものです。
このように、様々なことに踏み込んでいくことで、周りはあなたの存在を覚えてくれるようになるのです。失敗を恐れずどんどんチャレンジしていく人は貴重な存在。失敗したカッコ悪い自分をネタにできるくらい、カッコいい人間になりたいものですね。