たった2ヶ月で人生を変える「7つの方法」

どんなに偉大な功績も、すべて小さなことの積み重ねの上にある。こうは頭で理解していても、この小さなコツコツを続けることがムズカシイ。日々の努力ってやつです。

「やる」と言いながら、私たちがなかなかできない行動を7つリストアップした「Inc.com」の記事を紹介します。ライターNicolas Coleの言うように、これで人生変わるなら苦労はないんですが…。どれもできそうで結局できないものってのがミソです。

「行ってみたいリスト」にずっと入っているのにまだ足を運べていない場所に、とりあえず出かけてみましょう。

善は急げで、早速今週にでも予定を入れてしまえばコッチのもの。訪れたことのない地のコーヒーショップや美術館、レストランなどをピックアップしてください。なにより、早く「実現させること」が重要です。

大きなことをやりきろうと思ったら、小さなタスクをひとつずつこなしていかねばなりません。何かを始めから終わりまで。最後にやり遂げたのはいつですか?

もし、そのような達成感が思い出せないのなら、さっそく今週始めてみるといいでしょう。小さな何かをやりきると決めて、完遂すること。来週はそれより「もう一歩踏み込んで」労力が必要なプロジェクトを選んで(著しく大変なものは選ばないように)、完遂させましょう。

これを繰り返していくうちに、最初は大変だと思っていたことでも、あっという間に片付けられるようになるはずです。

「行く、行く」と言いながら通えていないあなた。「またの機会に絶対に行くから」の一言はもう通用しません。

果たせない「いつか」を約束するくらいなら、「明日」必ずやりましょう。時間まで決めて、必ず行くのです。コツとしては、寝る前に「明日ジムに行く時間」を設定すること。毎晩これを繰り返しましょう。習慣づけるだけで、時間は作れるようになるもの。

こんな言い伝えがあります。「準備しないことは、失敗する準備をしているようなものだ」と。

冷蔵庫の中を覗いてみてください。健康的な食べものがいくつ入っていますか?朝ごはん、昼ごはん、夕ごはんの献立はすぐに思いつきますか?不健康な食生活を送ってしまう最大の原因は、多くの場合「準備不足」にあります。だって冷蔵庫の中に健康なものさえ揃っていれば、ヘルシーな食事が作れるはずでしょう?

そう考えると、意外と簡単に解決できるのかも。

そうと決めたら、SNSのアプリをスマホのホームスクリーンから消しましょう。削除するのは気が引けるなら、アプリを置くページを変えるだけでもOK。自分に合った方法でSNSから距離を置いてみてください。

ある習慣を断ちたいのなら、少しの間その行為を断つ勇気が必要です。大事なのは「一生できるかどうか」ではなく、まずは「今できるかどうか」。

人生観が合わない友だちとバーで飲み続けても、自分の求める人生にはなりません。「もっとも多くの時間を共有する友だち5人は、自分の鏡写し」とも言われるんですから。

もちろん、それぞれ異なる背景や趣味を持った人と触れ合うことも大切です。しかしながら、周りに足を引っ張られているがために目指したいゴールやなりたい理想像に向かって歩めていないのなら、一度、人間関係を見つめ直したほうがいいのかも。

次にこういう仲間に誘われた時は「ノー」と断ってみるのもひとつの手。その代わり「話してみたいな」と、ずっと思っていた人に声をかけてみるといいでしょう。それだけで意外な発見があるかもしれません。

寝る前にテレビをダラダラ観るのもたまにはいいですが、はっきり言って「自己成長」には繋がりません。

なりたい自分に近づくためには、やはり努力が必要です。自分の現状を見つめ直すこと、日記をつけること、瞑想すること…こういったことに時間をかけてようやく「理想」に近づけるのです。

大きな山を一日で乗り越えようなんて思ってはいけません。今日確実にこなせることを、着実にこなしていくのです。例えば、寝る前に日記をつけて一日を振り返る習慣をつけると、面白い発見に出くわすかもしれませんよ。

Licensed material used with permission by Nicolas Cole
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。