夢を叶えた人の「運が良かったんだよ」は、信じちゃいけない
成功を収めた起業家に話を聞くと、おそらく彼らは「運が良かったんだ」と答えるでしょう。しかし、それを鵜呑みにしてはいけません。
彼らはどうすれば運を掴み夢を叶えることができるのか、その方法を知っているのです。 幸運は、ただ待っているだけでは訪れません(宝くじなどが当たる「運」とはまた別の話です)。自ら行動を起こさないと、せっかくの幸運も掴むことはできないでしょう。ビジネスサイト「Inc.」に掲載された5つのヒントを紹介します。
01.
多くの人と会わないことには
始まらない
ちょうど職を失ったすぐあとのパーティで企業の採用担当者と知り合ったり。
スタートアップの運用資金が不足している人がたまたま投資家に出会ったり。
会社のCEOが子どもの演劇会で、偶然に取引先に担当者と出会ったり。
これって、運なのでしょうか?
とにかく多くの人に会わなければ、「最適な人」と出会うこともないでしょう。
あなたに幸運をもたらしてくれる相手は、誰かはわかりません。まずは外に出て、人に会いましょう。もしかしたら隣にいる男性かもしれないし、後ろの女性かもしれません。
ちなみに私はとても人見知りなので、初対面の人と話をするのがとても苦手で、コミュニケーションの手段にはSNSを使います。そこでなら私はとてもスムーズに会話ができるんです。
02.
挑戦し続ける
利益の大きいビジネスや、その業界の大物と出会うこと、良い仕事が決まること、が好きですか?しかしこれらは、あなたの挑戦なしには決して達成できません。
本格的にビジネスで成功する人の「幸運」は、信じられないほど長続きします。なぜならそれは、彼らが挑戦し続けているからです。より有能で、より熟練していて、より準備ができている人だけが、より多くの幸運を掴むことができるのです。
そしてチャンスを掴んで成功したあなたを見て、周りの人は「ラッキーだな」と思うかもしれませんが、気にすることはありません。
03.
仕事の枠を広げる
何か他の仕事を探してみたり、新しいスキルを身につけることで、新しい道は確実に開いてきます。本当はあまりやりたくない仕事にも、チャレンジしてみましょう。
色々なことを試すことで、幸せが訪れる可能性は広がります。
たとえば新聞を読むときでさえも、いつもは読まなそうな記事に目を通してみてください。
04.
「与える人」になる
人は、自分と同じタイプの人と出会う傾向にあります。
あなたが人に何かを与える人であれば、きっと同じように「与える側」の人と出会うことができるでしょう。相手も親切にアドバイスをくれたり、支援をしてくれるはずです。
そして、幸福と友人を同時にたぐり寄せることができるのです。
05.
誰かに聞いて
自分の力に変える
あなたのアイデアやビジネス計画が正しいかどうかは、誰かに尋ねてみてください。
成功のチャンスを逃す人は誰かが教えてくれるのを待っていますが、掴み取る人は自分から聞いて回り、力に変えます。
それは運などではなく、あなたが自分でたぐり寄せた「実力」なのです。
最後に。「お金持ちに生まれるより、運がいい人に生まれるほうがいい」という古いことわざを知っていますか?
私はそうは思いません。「幸運」は、あなた次第でたぐり寄せることができるのです。