一流の共通点は、この「2つの英単語」で表現できる。
「プレミアムフライデー」なんて施策の実施からも導き出せる通り、世間の労働に対するスタンスは、どちらかというとワークライフバランス重視。でも、本当に突出した結果を出したいのなら、周りと同じことをしてはいけません。やはり「hard work」は必要不可欠なのです。
社会の風潮に流されてしまいそうだった自分ですが、「Inc.com」のライターJeff Hadenさんの記事を読んで、改めて背筋が伸びる思いがしました。普段から「ハードワーカー」なみなさま。誤解を恐れずに言えば、あなたたちの努力は、決して“時代遅れ”なんかじゃないかもしれません。
働くために生きるのか
生きるために働くのか
誰もが、仕事で成果を出したいと思っている。もちろん、何をもって「成功」とするかは人それぞれ。だけど、自分の選んだ道での成長や良い結果は望んでいるはずだ。
とある記事を書いた時に、苦情のようなメールをもらったことがある。内容は、「ワークライフバランスって何?」や「がむしゃらじゃなく、賢く働け」といったもの。
分かった。でも、両方を実現するのは無理じゃないか?
世間はたくさん働きビッグになった人たちを賞賛している。実際に具体例をみていこう。
偉人たちの
ハードなワークスタイル
ビル・ゲイツの睡眠時間は短い。着替えすらもろくにしないほど。戦略を練ること以外しないとのこと。だからこそ、頭がキレる人たちが集まるビジネスの場面でもトップに立つことができたのだろう。
マーク・キューバンも、自身のビジネスを始めてから7年間、一度も休暇を取らなかったらしい。
さらに、イーロン・マスクもこう述べている。
「1週間に80〜100時間は働かなければならない。もし、違う人が週に40時間で1年かかることがあるなら、4ヶ月で達成することができる」
事実、多くの実業家や起業家は1日に18~24時間も仕事をしている。彼らのやったことを比べたら、似通っているだろう。
『なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?』の著者ティモシー・フェリスでさえも、多忙なスケジュールで動いている。(もちろん、彼にとって仕事ではないのだろうけど)
別の人たちも参考にしよう。
GEのCEOジェフリー・イメルトは、24年間、週100時間も働いていたとのこと。アップルのティム・クックは最初に会社に着き、最後まで残るらしい。
スポーツ選手も同じだ。ここでは練習と休暇などを忘れている。元アメフト選手のペイトン・マニングはビデオを見ることに専念していたらしい。※アメフトがスカウティングなどの戦略が重要になるスポーツだから
人よりも働くのは
いつでもできる
未だに「hard work」に疑問を持つ人もいると思うけど、一生懸命働けば結果は出る。
信じない人は、”賢く働け”というイメージを植え付けられているのだろう。でも、成功者はすでに頭を使って仕事をしている。彼らは流したり、サボったりしない。やはり、一生懸命かつスマートにタスクをこなしている。
努力は報われるし、良い結果として返ってくる。
それでも、運やタイミングが大きく影響すると考える人もいると思う。もちろん当たってる。だけど、これらはコントロールできないものだ。
それでもできることは何か?ハードワーカーになることだ。
もう一度言うけれど「成功」は人によって違う。でも、あなたが仕事で大きな成果を出したいなら、もっと働いたほうがいい。
頭が良くなくても、才能がなくても、良い環境がなくても大丈夫。何も持ってなくて良い。
だけど、いつでも「やる気」や「努力」には頼れる。これらから才能や経験、知識は生まれてくるもの。
そして、どんな時でも人よりハードに働くことはできるはずだ。もし変わりたいなら、今すぐに行動を起こしたほうがいい。