次のキャリアを考えるべき「4つのタイミング」
新卒で入社した企業に一生勤めるのは当たり前、なんて考え方は大げさではなく過去のもの。もちろん転職するのが正というわけでは決してないけれど、常に新たなキャリアを模索するのは、このご時世では自然なことではないでしょうか。
とはいえ、何かキッカケがない限りは、行動に移せないのも事実。「Elite Daily」のこの記事がヒントになるかもしれません。個人的には、04.の項目こそがこれ以上ない決定打になり得る気がしました。
私(ライターMakeda Waterman)が思うに、社会に出てからは自宅で過ごす時間よりも、職場にいる時間のほうが長くなる。となれば、キャリアアップを実現するために選択をするのも当然のこと。
仕事が終わるまでの時間を数えたり、他の職業につく自分を思い描く時間が増えているなら、あなたにもきっとこの4つのサインが当てはまっているはず。
01.
努力を全く評価してもらえない
あなたが何倍もの時間をこの仕事に費やしてきたというのに、あっという間に入ってきたばかりの人たちに先を越されてしまう。自分の努力とは裏腹に、的確な評価をしてもらえないなら、環境を変えるべきタミングなのかもしれない。
もしあなたが今ジャーナリズムの学位を持って、ニュースライターとして働いているとしたら、経験を積んだその履歴書を全く新しい立場で生かすこともできる。あなたがもっと情熱を持って仕事できる場所は、違う世界にあるのかも。
02.
昇格させてくれない
異動希望や昇格の希望を伝えても、その思いが届くことはずっとない。もう5年以上も働いているのに、そんな状況が続いているとしたら、組織とあなたの価値観を考え直すべき。
5年のキャリアを積んだなら、クオリティを高く保ったまま、出来ることの幅を横に広げていくアクションが必要になってくる。会社を批判するのは簡単だけれど、社会的には、組織をマネジメントしていくスキルも求められる時期に入ってくるのだから。
03.
正社員じゃないのにいつも残業している
もしあなたがパートタイムの契約のはずなのに、フルタイムで働いてしまっているのなら、それに値するお給料をきちんともらっているのか、厳しくチェックする必要がある。そしてその時間は、自分自身を幸せにしている?もしも答えが「NO」なら、あなたの能力を無駄にしてしまう時間を、これ以上過ごさない方がいい。
04.
功績を残しても、達成感が得られない
この会社で成長して功績を残したとしても、どこか満足感がない。物足りなさを感じるのは、あなたの能力がステップアップした場所でも通用するほどのレベルに達したということ。それは祝うべき成長なのだから、あなたの情熱が溢れる次の場所を探してみて。
あなたの描きたい未来のために進むことは、誰にも奪うことのできない権利なのだから。