7人の面接官が答えた「これで一気に興味がなくなる」7つのNG
「採用」とは、十分下準備をして、ようやく勝ち取れるもの。ですが、会社が求めているものと自分が発信することにズレが生じてしまうと、せっかくの準備も水の泡ですよね。
そこで紹介したいのが、Young Entrepreneur Council (若手起業家協会)に所属する7人の起業家が「The Muse」で紹介しているのは「面接での7つの誤り」について。
01.
主張がすべて
「自分」目線
「面接官は、あなたがどれだけチームと協力してくれるかどうかを第一に探るでしょう。さらに、ただの『仕事』を求めているのではなく、『この仕事』にどれだけ興味を持っているかを見せて欲しいのです。
私たちが求めているのは、会社の成長を考えてくれる人材です。『この職が僕に合っている理由は...』より『私がこの会社に入ればこんなことができる』と可能性を主張してくれたほうが、断然魅力的に感じます」
ー Brittany Hodak, ZinePack
02.
会社の情報収集を
していないのが見え見え
「面接前のリサーチほど大事なものはありません。驚くことに、多くの志望者たちは、私たちの会社が提供するサービスなどについて全く調べずに来社します。もちろん、全てを暗記してこい、とまでは言いません。ですが、せめて我々面接官と会話を続けられるくらいの興味を持っていないと、採用対象になり兼ねます。
最終的な決め手となるのは、今まで培ってきた経験以上に、私たちがあなたと一緒に働きたいと思えるかどうかなんです」
ーJoey Kercher, Air Fresh Marketing
03.
質問をしてこないのは
興味がない証拠
「質問をしないことは、結果を『不採用』に傾かせる大きな要素です。面接とは、決して一方通行ではありません。来社する際には、自分から聞いておきたい質問も用意しておきましょう。質問をするということは、会社に関心があることの表れですから」
ーAnthony Pezzotti, Knowzo.com
04.
そもそも「やる気」が
見受けられない
「面接は緊張感もあるし、非常にストレスフルな状況だとは思います。ですが、やる気だけは必ず伝わるよう、意識して挑みましょう。
我々のチームは、やる気が原動力となっています。モチベーションが低くやる気のない人に仕事は回ってきません。つまらなそうにしている人に仕事を任せても、残念ながら結果が期待できないからです」
ーHank Ostholthoff, Mabbly
05.
口を開けば愚痴ばかり
「面接の場で少しでも不満をこぼす人は、口を開くと愚痴ばかりのタイプである傾向があります。前職でうまくいかなかったことを会社のせいにする人は『言い訳しかできない』と見られても当然です。このような人と働くのは、できるだけ避けたいです」
ーMichael Portman, Birds Barbershop
06.
「自分が得するか」
しか考えてない
「会社があなたに与えてくれるものを聞き出すよりも、自分が会社のためにできることを伝えましょう。私たちは、何かを『とろう』とする人ではなく『与えよう』としてくれる人に好感を抱くものです」
ーPeter Kozodoy, GEM Advertising
07.
型どおりの受け答えしか
できない
「ただ面接官の質問に答えるだけが『面接』だと思っているならば、考えを改める必要があります。もちろん質問に答えるのも、質問の答えを準備しておくのも、大事な要素です。
でもそれ以上に重要なのは、他の志望者とどう差をつけられるか。あなたのユニークな特徴はなんですか?面接とは、レジュメでは読み取れない強みを発揮し、面接官の関心を狙う場なのです」
ーAntonio Neves, AntonioNeves.com