嫌いな同僚から離れて「ポジティブ」に働くには?
となりの席の同僚が、いつもイライラしてるせいで、こっちまでなぜか腹が立ってきた…。一緒に働くメンバーって大事ですが、一方で選ぶことができないという事情も。
米・webサイト「Spirit Science and Metaphysics」に、そんな人に向けた記事が掲載されていました。これは試してみる価値アリ、です!
By Jesse Herman and Steven Bancarz|
共感や同情は、他人の感情を認識して感じ取り、哀れみを感じたりする能力。「エンパス」という言葉も知られていますが、環境からの影響に悩まされ苦しんでしまう多感な人のことをいいます。
あなたもネガティブな人間と同じ部屋にいれば、彼らのエネルギーがいかに毒を持っているかがわかるはず。ここでは、そういう人々のエネルギーに左右されないための素晴らしい精神的なスキルを5つ紹介します。
01.
「全員満足させる」
なんて不可能だと知ろう
もしも嫌がらせされたり、苦情を言われたり、侮辱された時は、理解してもらおうと努力するのはやめましょう。あなたのエネルギーが吸い取られてしまうだけです。しかも、彼らのあなたへの意見に縛られてしまうことも。みんながみんなあなたを好きになるなんてことはありません。地球上の誰もが、それぞれ違う目的で生活しています。
まずは自分自身を愛すること。そうすることで自然に他人の意見に左右されないためのバリアをはることができます。もう一つ覚えておいて欲しいのは、すべての人の意識を変えたり操作することは出来ないということ。
彼らを変えようとしてはいけません。エネルギーをそんな人々のために使うべきではありません。
02.
誰と時間を過ごすのか
よく考えて
あなたの体や心、生活に誰を招いていますか?誰でも歓迎していませんか?家に入ってもらう時には、ちゃんと靴を脱いでもらわないといけません。泥だらけの足で、心の中に入って来られてもいいんですか?
ブラジルには「folgado」というスラングがあります。これは直訳すると「だらしない」とか「めんどくさがり」という意味がありますが本当は「乞食」のようなニュアンスで使われています。生活に根付いた言葉のため、正確に変換する言葉は見つかりませんが、誰かにパンを一片与えたとして、きっとそういう人々は翌日もあなたにパンをねだるでしょう。もしも週末に家に泊めたら、もう1週間いようとするでしょう(もしかしたら2週間かも!)。
私は一度、妻に対して「冷たいな」と思ったことがあります。それは近所の何人かの人々に対する当たりが激しかったという意味です。でも気づいたんです。彼女はただ自分と自分の家に誇りを持っていただけだったんです。私はそれがとても大切なことだと思って自分でもそうするようにしました。とても心が広くなるんです。
もちろん大事なのはその境界線です。誰かを招き入れることで、本当にそれを必要としている人を招くことが出来ないことがあります。だから、「NO」と言ってもいいんです。
03.
「あの人には注意しなきゃ」
と思わないこと
「寄生虫」が生き延びるには宿主が必要です。あなたが誰かに注意を払っているということは、その分エネルギーを与えてしまっているのと同じ。集中すればするほどヴァンパイアに襲われたかのようにあなたのエネルギーや考えは奪われ、体力が失われてしまいます。
親身になるのもいいことではありますが、それが交差する必要はありません。一方通行でいいんです。お互いに親切にしあうことが出来たとしても、きっとあなたは自分自身が彼らのフラストレーションの元になっていることに気付くでしょう。そういう感情はいろいろな方法であなたから力を奪っていきます。そういうものを受け取らないためにも自分を充分に愛してあげましょう。嫌なことはやめてもらうように伝えましょう。もしくは、自分には手に負えないと正直に伝えましょう。これは、あなたが彼らの持つ毒を排除するという意味ではないんです。
04.
自然の空気を吸う
自然環境に触れましょう。精神統一して、リラックスして、呼吸をする。エクササイズをしたりして体内の水分を浄化し、気分転換しましょう。蝶のように穏やかに漂いながら、素早く動きます。呼吸が激しくなれば、血流が循環して悪い気を受け取ることを防止してくれます。自信を持って歩き、顔を上げて、誰にも文句を言わせないようにしましょう。あとは、よく食べて飛び立つための力を蓄えるだけ。
05.
自分の考えや感情に
100%責任を持つこと
あなたが何を感じるかは、100%あなたの責任によるもの。世界は私たちを試しています。私たち自身が持っている視点は、他人の視点よりも重要です。あなたは犠牲者じゃありません。誰一人としてあなた以上の力を持つ人なんていないんです。自分の考えや期待が、かえって自分の環境を邪魔していないか考えたことはありますか?我慢したり、イライラしたり、誰かを哀れんだり。ちゃんと意識していない限り潜在的に自分を犠牲にしてしまうもの。
自分の行動に責任をもって一つひとつの選択をすればもっと深く自分自身と繋がることができます。そうすれば、自分の核となる部分からは追い出されずに済みます。エネルギーを倍増させるようなところに自分を持っていきましょう。
その人はあなたにとって居心地のいい存在ですか?また、あなた自身はその人から見てどうでしょうか。あなたはもっと素晴らしい体験をするべきなんです。それに気付くべきです。他人の自己愛からあなた自身を守りましょう。あなたは幸福で平和な存在。「NO」と言ってもいいんです。あなたのエネルギーの状態を描き出せるのは、他でもないあなただけなんですから。