14人の面接官のホンネ。採用を躊躇した「これだけは気をつけたほうがいい」
就職・転職活動でもっとも大切なものといえば、やはり面接。失礼なミスはもちろん、準備不足や、実力が発揮できない、なんてことはくれぐれも気をつけたいところ。
そこで、ライターのKim Quindlenさんが「Thought Catalog」にてまとめた「面接官たち語る、不採用になる14の過ち」を紹介しましょう。
01.
目を合わさない
「せっかくの面接なのに、しっかり目を合わせて話ができない人は、赤信号だね」
02.
面接官の名前が
頭に入ってない
「私は、相手が聞き取れるように自己紹介の場面でハッキリと名前を言うの。そのあとも自分の名前を何度か会話に入れ込むわ。だけど一番最後に私の名前を聞くと、ほとんどの人が忘れているの。緊張してるのはわかるんだけど、逆にしっかり覚えてくれている人がいると、即採用したくなっちゃうのよね」
03.
短所を長所に
見せかける
「『短所は?』という質問に『働き過ぎてしまうところでしょうか』なんていう返事がよく返ってくるんだ。本当かよ、って思っちゃうね。」
04.
志望動機が
うまく説明できない
「せめて志望している会社のことくらい、調べてきてから来社してほしいな」
05.
レジュメの
つじつまが合わない
「レジュメに記載されていることに関して質問をすると、ポカンとしている人がたまにいるんだ。適当にでっちあげていることがバレバレだよね」
06.
面接の場でも
ユーモアを
「志望者を気に入るかどうかは、ここにかかってるかな。ブラックユーモアにもついてこれるような人がいいよね」
07.
仕事以外での「魅力」が
見えてこない
「プライベートでは何もしていないの?ウソでも何かパっと思いつけるものはない?って思っちゃうね。そこで固まってしまう人だと、こちらとしても何もできないな」
08.
笑顔を見せてくれない
「緊張しているのはわかるけど、笑顔ひとつで空気が和むものなんだ」
09.
スーツがシワくちゃ
「だらしないし、真剣な姿勢が見えない。はい、次の方、って思っちゃうかな」
10.
話を聞いているようで
聞いていない
「面接が終わったあとに、必ず会社概要、理念、そして社風の話をするんだ。説明が終わったら志望者に質問があるか聞くんだけど、適切な質問をしてくれる人もいれば、終始ニコニコしながらも、わけのわからない質問をしてくる人もいる。見極めるポイントはここだね」
11.
スキルや強みが
あやふや
「きみが入社して使えない人材であれば、僕の責任になるわけだから、もちろんベストな人しか選ばない。だからこれまで培ってきたスキル、そしてどうしてこの会社に適しているのかをハッキリと説明できないのであれば、きみを選ぶことはできない」
12.
せめて歯磨きを!
「お願いだから、面接前に歯を磨いてきてくれ。たまにいるんだ。歯と歯の間にほうれん草が挟まってると、いくら答えがしっかりしていても、どうしても真面目な人に見えなくなってしまう」
13.
「あの...」「えーと...」が
多い
「こういう話し方は、知的に聞こえないので、使わないように気をつけたほうが得策だね」
14.
お礼をしない
「たとえ実力が発揮できなかったとしても、退室する際に『ありがとうございました』が言えない人はアウト。2秒もかからないわけだし、お礼は忘れず言うようにしよう」