毎年秋になると即完売!「九州産オリーブ」人気の理由

パスタやカルパッチョ、アヒージョなど、イタリアンやスペイン料理に使われることが多いオリーブオイル。各国の料理に頻用されていることからわかるように、オリーブの産地は、地中海沿岸が中心ですが、最近では日本の小豆島産も人気ですよね。
日本ではオリーブ=小豆島といったイメージがが強いですが、今九州産オリーブもジワジワと話題になっています。

ジワジワといっても、その人気は相当なもの。なんせ発売と同時に即完売しているそうですよ!

どうして今、九州でオリーブ?

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オリーブ栽培に適した気温は、平均気温16℃~23℃といわれています。そんな気候条件をクリアするのが、温暖な環境の九州。今この地では、地域活性の起爆剤として、オリーブに関する事業を展開中です。地域的にも、佐賀県伊万里市や鹿児島県霧島市、大分県大分市など、その輪が九州内でどんどん拡がっているそう

即完売するオリーブとは?

5000年以上も前から地中海沿岸で栽培されてきたオリーブ。
九州での生産の歴史は浅いものの、秋に収穫される九州産オリーブで作った加工品は、予約販売を開始すると毎年、即完売状態に!

仕掛け人は、「九州発のオリーブで日本を元気にしたい」と、オリーブ事業を展開する福岡市の団体「オリーブジャパン」。
同団体によると、なかでも人気なのはエキストラバージンオリーブオイル(4,320円/税込)や、青い実を塩水漬けにしたオリーブ新漬け(1袋 648円/税込)。
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毎年10~11月頃「オリーブジャパン」の通販サイトで予約販売しています。

九州オリーブが人気の理由

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一体どうして、九州のオリーブはこんなに人気なのでしょうか。「オリーブジャパン」の中山芳美さんに聞きました。

「九州産100%のオリーブオイルは、果実を収穫後24時間以内に搾っていて、鮮度にとことんこだわっています。生産者の顔が見えるうえ、搾油工程でも何も足さない、何も引かない正真正銘のエクストラバージンオイルだからだと思います」

安心・安全な食材を求めるニーズに応えていることが、人気の秘密なのかもしれませんね。
また、前述の「オリーブ新漬」を加工品も人気です。

「オリーブを渋抜きし、保存料は不使用。塩水だけで仕上げたシンプルな味わいです。それだけに賞味期限が短いのですが、一度口にするとやみつきになりますよ」

ん〜、素材のをそのまま生かした美味しさ、ぜひ味わってみたいものです。まだまだ希少な九州産のオリーブは、生産量が少ないだけに、オイルや塩水漬けの数には限りがあるそう。新鮮で高品質の九州オリーブ、今年の秋こそはリザーブを!


Licensed material used with permission by _一般社団法人九州オリーブ普及協会

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。