「L’Oréal」が思い描く、「美」が平等になる未来
美しくなる権利は、誰にだってある——。
化粧品メーカーの「L’Oréal(ロレアル)」が、「HAPTA(ハプタ)」というメイクアップデバイスを発表。これがあれば、手や腕の不自由な人が自分でリップを塗れるようになるという。
©日本ロレアル株式会社
同社によると、動作コントロール機能とカスタマイズ可能なアタッチメントにより細かなメイクアップがしやすくなるとのこと。
また、360度回転、180度屈曲に加え、口紅の位置の固定も可能。リップを塗りやすい角度や位置に自由に調整できるというわけだ。
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メイクアップのような細かな動作に困難を抱える人は、世界におよそ5000万人いるとされているらしい。
メイクアップを包括的なものにし、誰でも平等に美を手に入れられる世界を目指して、「L’Oréal」はビューティテックを展開していく。
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なお、最初はリップ用のデバイスを試験的に導入し、将来的にはほかのメイクにも対応する予定とのこと。
「L’Oréal」が、インクルーシブな美の実現に向けて前進している。
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Reference: HAPTA
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