次世代のタイヤは、空気いらずでパンクもしないらしい

既に自転車への導入がスタートしている、空気不要のタイヤ。いよいよ、自動車への展開が始まろうとしているらしい。

「出光興産株式会社」「株式会社ブリヂストン」は、空気の充填が不要な次世代のタイヤ「エアフリーコンセプト」の実証実験を開始したとのこと。「出光興産」が構内の移動用として使用している超小型EVに装着するんだそう。

©出光興産株式会社

「ブリヂストン」が開発したこのタイヤは、空気圧管理などのメンテナンスなしで使えることを目指しているらしい。また、パンクを防ぐため、特殊形状スポークを取り入れているそうだ。

©出光興産株式会社

環境にも配慮されていて、タイヤがすり減った際は表面のゴムを貼り替えられるとのこと。加えて、スポークに使われている樹脂はリサイクルが可能らしい。

このタイヤが普及されれば、持続可能な社会への貢献や、パンクによる車両ストップの防止が期待できそうだ——。

Top image: © 出光興産株式会社
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