「BMWの視点」で生み出された電動水中翼船

先月中旬から末にかけて開催された「第76回カンヌ国際映画祭」。その最中、スクリーンの外でも、ある“作品”が注目を集めていた。


披露されたのは「BMW」と独ボートメーカー「TYDE」が共同開発した「THE ICON」。高級感のあるデザインと環境に優しいパフォーマンスが融合した、バッテリー式の電動水中翼船だ。

BMWの車種において、革新的な環境配慮型の「iシリーズ」の中でも、唯一の電気自動車「BMW i3」のバッテリーを搭載したTHE ICON。

50海里(約100km)の航行が可能で、この航続距離はバッテリー駆動のボートとしては大きな進歩を遂げたものといえよう。ちなみに最高速度は30ノット(およそ55キロ)。

幾何学的なデザインも特徴的。

それもそのはず、手掛けたのはBMWグループのイノベーション・スタジオ「Designworks」だ。シンプルで機能的にまとめられた内装にも意匠を感じる。また、開口部を大きく取ったガラス張りの船内は太陽光を反射する構造で、360度一望できるエッジの効いた設計。

さらには、ハリウッドの有名作曲家Hans Zimmer氏とパートナー契約を結び、THE ICONにて特別なサウンドが提供されるらしい。こういうあたりもラグジュアリーを体感させる抜かりない演出ということか。

最先端の水上航行、うーん、いちど体験してみたいものだ。

Top image: © BMW/TYDE
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。