タイヤに空気を自動充填!「新時代の自転車3選」
密とは無縁——。withコロナ時代の“最強の移動手段”ともいうべき自転車だが、近年、この分野へのテクノロジーの導入が加速している。
ここでは、日・米・独の3ヵ国から最新の自転車を3種類ピックアップ。中には誰もが煩しいと感じている“あの手間”を解消する「革命的なシステム」を搭載したものも!
クラファンで5億7000万円も集めてる!
©2020 Arevo
クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」にて資金調達中の「Superstrata」は、シリコンバレーのベンチャー企業「Arevo」が製造する自転車。3Dプリンターを使い、一人ひとりのニーズに合わせたフレームを作れるのが最大の特徴だ。
フレームは体型や身長、体重、ライディングスタイルなど、さまざまな要素をもとにパーソナライズしてくれるという。
パンク知らずの「クロスバイク」
©Makuake
応援購入サービス「Makuke」にて、走行すると自動でタイヤに空気を補充してくれるシステム「エアハブホイール」を搭載した革命的なクロスバイクが販売中。
「エアハブホイール」は、車輪1回転ごとにおよそ0.5ccの圧縮空気をタイヤチューブに送り込むテクノロジー。空気圧が設定値を上回れば、余分な空気を開放弁から放出し、常に一定の空気圧を保ってくれるため、乗り心地が変わることもなく、面倒な空気入れ作業も一切必要ナシ!
ビーチクルーザータイプの「eバイク」
©Ruff Cycles GmbH
e-bikeの中でも、より個性的なモノに乗りたい人にオススメなのが、ドイツの自転車メーカー「RUFF CYCLES」の「THE RUFFIAN」だろう。
フレームこそオールドスクールな印象も、ドライブユニットは「Bosch Performance Line CX」を搭載。近年、マーケットを急拡大させる「Bosch」のニューモデル。ブレーキもディスクブレーキ仕様だ。
Top image: © 2020 Arevo