「Switch」とみせかけてゲーミングPC!?どこでも手軽にPCゲームができる時代到来。

中国メーカー「One-Netbook Technology」が開発した小型ゲーミングPC「ONEXPLAYER 2」が、3月31日に発売される。

「ONEXPLAYER 2」は、Nintendo Switchのジョイコンのようにコントローラーを左右それぞれ着脱できるうえ、MicrosoftのSurfaceシリーズのようにキーボードトラックパッドを備えたカバーを取り付けて小型PCとして使用することも可能だ。

©2023 ONEXPLAYER

CPUはAMD Ryzen 7 6800U、GPUはRadeon 680Mを搭載する。メモリは16GBと32GB、ストレージも1TB、2TBを選択する事ができ、インタフェースは、USB4対応のType-Cポート×1、USB 3.2対応のType-Cポート×1、USB 3.0対応のType-Aポート×1、microSDカードスロット×1、3.5mmイヤフォンジャックを内蔵している。

USB4ポートには、グラフィック処理の重たい作業に必要なe-GPUを接続することもできる。

そして、オンライン対戦ゲームには必須とも言えるWi-Fi6対応というのもありがたい。バッテリーの持ちもよく、連続で最大5時間のゲームプレイが可能だそう。重さは約709g、コントローラーは約139g。合計で約848gというのも悪くない。

「ONEXPLAYER 2」はコンソールゲーム機ではなく、ゲーミングタブレットPCであるため、もちろんWindowsをOSとする。つまり、Steam、Epic Games、Ubisoft、Riot Gamesなどのプラットフォームからゲームをダウンロードして、Nintendo Switch感覚でどこでも遊べるというわけだ。

これでもかと言わんばかりにゲームに特化している「ONEXPLAYER 2」だが、8.4インチのタブレットとしての使用はもちろん、内蔵のスタンドとオプションの着脱式キーボードカバーを取り付けるとタブレットPCに早変わりすることも忘れてはならない。

外出先でスペースを取ることなくあらゆる作業をこなす事ができるのだから、仕事に遊びに、用途は限りなく広いと見た!

価格は、16GB/1TBで16万6000円、32GB/1TBで18万2000円、32GB/2TBで19万8000円となっている。詳細は公式サイトで。

Top image: © 2023 ONEXPLAYER
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。