テニスとバドミントンの魅力を凝縮した新競技『TYPTI』が誕生。地元インフラと共存する新時代のスポーツ
アメリカでテニスやピックルボール、パデルといったラケットスポーツが広がるなか、新たな選択肢として『Typti』なる新競技が注目を集めている。
テニスとバドミントンの要素を巧みに融合させた親しみやすさや、既存のピックルボール用コートをそのまま活用できる点に大きな期待が寄せられている。
新スポーツ『Typti』とは
Typtiは、Tennis Channel創設者のSteve Bellamyと元NFL選手のDrew Breesが開発したラケットスポーツ。
専用のラケットとフォームボールを使用し、ラリーが長く続きやすく、打球音も抑えられる設計が特徴だ。
フォームボールを使用しているため、硬いプラスチック製のボールを使うピックルボールと比較して打球音を大幅に抑制できるという。
テニスの技術を活かしながら、バドミントンのような長いラリーを楽しめる、という中間的な立ち位置の競技であるようだ。
また、既存のピックルボールコートを利用できるため、新規インフラを必要とせず普及を進めやすい点も強みとされている。
具体的に、ルールの核となっているポイントを紹介。
① サーブ
・腰より下で打つ(オーバーヘッド禁止)
・サーブは1回のみ
・ネットに当たってもインなら続行
② ツーバウンドルール
・サーブとリターンは必ずバウンド
・その後はボレー自由
③ ステークス・スコアリング(オリジナル要素)
・3連続ポイントでゲーム勝利
・2連続後に負けると主導権が相手へ反転
騒音問題を克服し、地域社会に受け入れられるスポーツを目指す
地域住民から寄せられる騒音への苦情は、多くの施設運営者にとって頭の痛い課題。
typtiにおいては、フォームボールによる静音化が要で、住宅地に近い公園や住宅所有者組合にとって強力な解決策となり得る。
事実、この点が評価され立ち上げのプロジェクトには著名なアスリートや投資家のバックアップを得ることに成功し、2026年2月25日にはロサンゼルス近郊のカラバサスで初の公式イベントが開催される予定だ。
また、Typtiは組織委員会の意向により、他競技との競合ではなく共生による普及を目指す見込みだという。
今後の展開次第では、日本の公共施設における活用も期待できるかもしれない。






