「引き寄せる人」になるために、身につけるべき6つのコト

ここに紹介する6つの特徴が、「人を引き寄せるあなたの価値になる」と、アドバイスを送る男性ブロガーThomas G.Fiffer氏。理想の恋人を探しているにも、自分の魅力を高めたい人にも共通する、“人間の総合力”が、まさにコレでは?

01.
信頼の基盤をつくる
「有言実行」

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一貫性がある人は、冒険心に欠け、どこか「鈍く、退屈な人」と思われがちです。小心者で心配性といったイメージを抱く人もいます。ですが、こと恋愛においてはこの一貫性こそが大事。一貫性を持ちながらも、誰かにサプライズを仕掛けたり、既定概念を飛び越えたり、普段と違うことだってできます。
ここで言うところの一貫性とは、「口にしたことをきちんと実行できる」こと。つまりは有言実行タイプです。何かに挑戦する場合、それを貫く情熱と信念を持っている人のこと。精神的にも肉体的にも健康でいることを意味します。一途であることは、恋愛の根幹となる大きな魅力ですよね。

02.
周囲に染まらず同調できる
「バランス感覚」

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感情豊かな人は、一方で情緒不安定でもあります。「バランスが取れる」ということは、なにも会議室やベッドの上で、情熱を押し出さないということではありません。また、アクションを起こす前に、メリットとデメリットを試算することとも違います。
自分が中心となって、「どんな困難な状況でも上手く切り抜ける」ことができる。簡単に感情を露わにしたり、諦めたりしません。たとえ恋人の意見に同意できなくても、相手をリスペクトして受け入れることもできるタイプ。それは妥協とも違います。バランス感覚のある人は、自分の感情のバロメーターをしっかりと理解していて、周囲の混乱に引きずられることもありません。

03.
「なんでもいい」は禁句!
相手を受け入れる
真の「包容力」を

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一見、オープンマインドな人は、信念に欠け「本当の自分を隠している」といった印象を与えがち。ですが、心をオープンでいることと、すべての質問にいい加減に「何でもいいよ」と答えることとは違いますよね。オープンでいるということは、新たな経験に対して開放的に向き合っている証拠でもあります。
これができる人は、決断や判断を下す前に、きちんと人の話に聞く耳が持てるタイプ。さらには、直接的に自分に関係がなかったとしても、恋人のイライラや、失望感、深い悲しみを、自分のこととして受け入れるだけの器量がある人たちです。否定的に考えず、議論に対してつねに心を開いていることがオープンマインドの原点。もちろん、自分の問題に対しても、目を開き、きちんと認識できるようにしましょう。

04.
衝動に流されず
噛み砕いてから
自分に「腹落ち」させる

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自分の感情に正直な人は、自由を謳歌し、楽しみを生み出し、夢を追求できる人です。でも、それができるのは、場面場面でしっかりと「熟考できる能力がある」からこそ。
欲望に飲み込まれずに自制が効くことは、自分の本質を抑制して、小さな視野で人生を測り、リスキーにならないことではありません。なぜ、衝動をコントロールできるかといえば、彼らは「自己破産的に振る舞わない」から。場当たり的に行動したり、衝動にかられ、いらぬ一言を口走るようなこともありません。反応ではなく「応答」できる人。その場しのぎが毎回続くようでは、恋愛も短絡的になってしまいがち。

05.
心をさらけ出せる?
「優しさ」は強さの裏返し

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優しい人には、得てして繊細な人が多いもの。けれど、「優しさ」は強さの対比となる感情では決してありません。繊細であることは強さの基盤。強力な特性です。真の優しさには、自分の心をさらけ出し、自分の脆さも恋人に見せることができること。相手を心から同情でき、優しく振舞うことであり、勇気をもって反対することです。
誰かがあなたを頼り、あなたも彼らを頼るように、恋人をサポートして、同時に自分の弱さを謙虚に受け止めることができるかどうか。救いの手を差し伸べることです。心をさらけ出せることは、強さの表れですから。

06.
あえて、維持し続ける
二人の間の「境界線」

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心が打ち解けたり、恋に落ちれば、誰でも自分と相手との間にある境界線を手放しがち。ですが、この「境界」こそが、実は大切。どんな人間関係においても維持すべきものなのです。親密な関係であれば尚のこと。
きちんと境界を持つことは、余計な混乱を防ぎ、コミュニケーションを明確にしてくれます。もちろん、隠れて憤慨するようなこともありません。それには、パートナーにも自分の心に対しても、つねに正直になって、敬意を払うことが必須。お互いの立ち位置をきちんと把握して、「一線を超えてしまったときに何が起きるか?」それを理解しておくこと本当の意味があるのです。良好な恋愛関係とは、犠牲ではなく相互理解の上に成り立つものだから。

Licensed material used with permission by Thomas G Fiffer

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