人間不信に陥る可能性がある8つの原因
人間はさまざまな理由により、他の人を信じられない人間不信に陥ってしまうことがあります。
きっかけは些細なことから、とても重大なことまでさまざまですが、人を信じられなくなることで孤独な生活を送っていても楽しいはずがありません。
では、具体的にどんなことが原因となって人は人間不信になってしまうのか、以下に紹介していきます。
1.親しい友人の裏切り
人から裏切られると、誰でも心は傷つくものです。
特に親しい友人、中でも親友から裏切られたら場合によっては、立ち直ることができない心の傷を負ってしまうこともあります。
相手への信頼が大きい分、深い心の傷を負ってしまい人間不信に陥ってしまうことがあります。
2.恋人から裏切られる
恋人との関係は、本来全幅の信用を置けるもののはずです。
しかし、何かのきっかけで裏切られることで、その人だけでなくすべての異性に対して人間不信に陥ってしまう場合があります。
パートナーの浮気といったような裏切り行為など、心のトラウマになってしまう場合が多いです。
3.根拠のない恨み
自分自身は何もしていなくても、人から根拠のない恨みを買う場合があります。
一生懸命努力して勝ち得た成功なども、他人から見れば"なんであいつだけ"と思われることもあります。
自分では全く身に覚えもないことなので、相手の気持ちには恐怖感を感じてしまう人もいるほどです。
4.良好でない家族関係
家族からの愛情、中でも特に自分の親から小さい頃に十分な愛情を受けられなかったという人や、困っている場合でも手を差し伸べてもらえなかったという人も多いそう。
親という絶対的な存在の人を信じることができなくなることも人間不信になる原因に一つです。
5.決まりを守らない人が多い
集団に所属している人の中には、様々な人が混じっています。
中にはなかなか規則を守ることができない人がいますが、ルールを守らないことが裏切りに感じてしまい、人間不信の原因となる場合があります。
つい何度も確認してしまうため、相手に不快感を持たれることもあるため、人間関係がうまくいかないという悪循環に陥ってしまいます。
6.人間関係が上手に築けない
なかには、自分の言動で相手を傷つけてしまうことに対して鈍感な人もいるもの。
自分ではそのつもりがなくても、相手を傷つけるような言葉を投げかけたり、行動を取ったりしてしまうことがあります。
悪気がないこともあるため、少しずつ自分の周りの人間関係が煩わしくなり人間不信になることも。
7.他人からの嫉妬心
自分ではどうしようもないこととして、他人からの嫉妬があります。
誰もが認める素敵なスタイルの持ち主であれば、それを褒めてくれる人がいる反面、逆に嫉妬心から陥れてやろうと考える人もいるものです。
自分では悪いことを一切していないので、改善のしようもなく気がつくと人間不信になり、人から自分を遠ざけるようになってしまいます。
8.人に対して期待しすぎる
人は十人十色なので、それぞれの考えや行いは決して同じものではありません。
人が何かをするときに過剰な期待をかけてしまうと、思ったような反応がなく不信感を抱いてしまうことも。
期待しすぎると、人間不信の元にもなります。人は人という気持ちを忘れないことが大切です。
人間不信になる理由は様々ありますが、みんなが自分と同じではないと理解することが大切なのではないでしょうか。