読書習慣を身につけるために守りたい6つのコト
知識や教養を身につけるためにも、会話の引き出しを増やすためにも、読書ってとても大事ですよね。でも、習慣がないとなかなかできないのが読書というもの。そこで、読書習慣を身につけるために守りたいことを6つ探してみました。
ここに書いてあることを守れば、あなたにもきっと読書習慣が身につきますよ。
1.まずは新書や文庫のような「小さな本」から
読書が苦手という人にありがちなのが、無理して最初から分厚い本を読もうとすることです。最初は手軽なもので構いません。
普段から持ち歩くのがベストなので、できれば文庫本や新書本といった小さなサイズのものがおすすめです。
2.つまらないと感じた本は、途中でやめる
つまらないと感じ本を無理して読んでいても苦痛なだけですよね。そんなことを続けていたら、読書自体が嫌いになってしまいます。
大切なのは最後まで読むことではなく、読書を続けていくことです。「つまらない」「必要ない」と感じた本は、思い切って読むのをやめてしまいましょう。
3.興味のある分野の本が、読書習慣を作る
読書習慣をつけるには、興味のある分野から入ることが大切です。
誰でも興味のある分野の本なら、読むのはそんなに苦痛ではないはずです。
例えば、「SFが好きならSFもの」「推理が好きなら推理小説」というように、好きなジャンルの本から入るとよいでしょう。
また、好きな映画やドラマの原作といったものもおすすめです。原作と映像はまったくの別もの。映像にはないストーリーに出会えるなど、新たな感動が生まれるかもしれませんよ。
他にも、仕事に関する本や会話の引き出しを増やすための雑学など、興味を惹かれたジャンルのものなら何でもOKです。「○○は読書にふさわしくない」なんて、線引きしないことが大切です。
4.目に見えるところに本を置くことが大切
読書習慣を身につけるには、目に見えるところに本を置いておき、意識に「読書」を訴えかけることも大切です。
例えば、リビングや自分の部屋、ベッドの枕元に本を置いておく、本棚の位置を目につく場所に変えるなど。また、通勤かばんの中に本を入れておくのもよいですね。
そうやって本を読む習慣を視覚的にも訴えかけるようにすれば、自然と読書習慣が身につくようになりますよ。
5.毎日の「読書タイム」は短くてもOK
毎日30分でも1時間でもいいので、読書の時間を作りましょう。
朝ご飯を食べた後、通勤の途中、夕食後リラックスしている時、就寝前など、毎日必ず読書をする「読書タイム」を習慣づけると、自然と読書習慣が身につきますよ。
6.「読書ノート」を作ると、読書習慣が長続きする
気になる本や読みたい本、読んだ本やその感想、そういったものを書く「読書ノート」を作ると、読書の効率が上がり、長続きするようになります。
最初は落書き程度で構いません。自分だけのノートなので、きっちり書く必要はないのです。興味と達成感を刺激するとして、読書好きの間でもおすすめされている方法です。
読書習慣を身につけるための6つのポイントを紹介しました。読書習慣を身につけるには、負担にならない程度に少しずつ読書をしていくことが大切です。最初からハードルを上げすぎないように注意しましょう。